3月27日(土)23時40分より、高岡早紀主演、フジテレビ系オトナの土ドラ『リカ~リバース~』第2話が放送される。
『リカ~リバース~』は、五十嵐貴久の超人気サイコスリラー小説「リカ」シリーズより、リカの少女時代を描いた「リバース」を原作とする初の連続ドラマ。2019年に放送された、オトナの土ドラ『リカ』で主人公・雨宮リカを熱演し「怖すぎて笑える!」と話題となった高岡が、今作ではリカの母親・雨宮麗美を演じている。
第1話では、近所でも評判の裕福な家族・雨宮家に家政婦の花村幸子(福田麻由子)が雇われたことにより、双子の娘・結花(山口まゆ)と梨花(田辺桃子)に異常なまでの完璧さを強いる麗美の奇行ぶりなど、一家の内情が映し出され、早くも“リカ”ワールドが全開。
『リカ』の代名詞となっている、「雨宮麗美、28歳です」のセリフもファンを喜ばせた。SNSでは「待っていました!やはり高岡早紀さんはすごい」「期待を裏切らない面白さ」と話題沸騰。
さらに先日、『リカ』が映画化されるというニュースが発表され、その勢いは止まらない。
今回は、雨宮家の双子の娘・梨花役の田辺桃子に、撮影エピソードや高岡の印象などを聞いた。
<田辺桃子 コメント>
――台本を読んだ感想を教えてください。
台本の時点で、すでにバチバチと火花が見えました(笑)。会話も表情も混沌としていますが、それぞれに理由があり、共感できる要素も散りばめられているので、ドラマの中でもきちんと表現したいと思っていました。
――雨宮麗美役の高岡早紀さんの印象は?
現場に入られた時から、すでに麗美のオーラが完成されていたことにとても刺激を受けました。細かな仕草や歩き方などにも、麗美さんの持つ妖麗さが込められていました。
――撮影のエピソードや、印象に残ったことはありますか?
ストーリーでは、麗美と梨花の対立がたくさんありますが、カットがかかった瞬間に麗美の緊張感からふわっと高岡さんの柔らかさが戻ってくる姿に、私もより一層梨花を演じきらねばと気合いが入る日々でした。
――今後、どんな俳優になっていきたいですか?
登場人物たちだけに留まらず、観客を巻き込んで物語の世界を生きられるような俳優になりたいです。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
雨宮家と取り囲む人たちの純愛を巡る大きな渦が巻き起こります。狂おしくてはかない真実に秘められた、いくつもの思いたちを人物たちと共に受け取っていただけたらうれしいです。
<第2話あらすじ>
英会話講師として雨宮家に来ていた千尋(阿部純子)が突然行方不明に。「うちは関係ないんじゃないでしょうか」と、警察の質問に答える麗美(高岡早紀)だったが、千尋が宗像(浅香航大)と交際していた事実を聞かされ驚く。
武士(小田井涼平)、梨花(田辺桃子)、結花(山口まゆ)も戸惑いの表情を浮かべるが…。
一方の幸子(福田麻由子)は、千尋に宗像以外の男の影があったことを知り、彼女が何らかの事件に巻き込まれた可能性を疑う。