毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくフジテレビのトーク番組『ボクらの時代』。

吉瀬初対面で「キム兄」呼び!その理由は…?

3月28日(日)の放送は、坂口健太郎、吉瀬美智子、木村祐一が登場する。

3人は、2018年に放送していたドラマシリーズを経て、3月30日(火)放送の『シグナル 長期未解決事件捜査班 スペシャル』、4月2日(金)公開の「劇場版シグナル 長期未解決事件捜査班」で共演している。

木村:前から出会いはあったんですか、(坂口と吉瀬)2人。

吉瀬:初めてだよね、『シグナル』が。

坂口:初めてですね、連ドラのときの、あの3年前が「初めまして」ですね。

木村:みっちゃん(吉瀬)とは、連ドラの最初のシーンの、警察の。区役所か市役所を借りてて。

吉瀬:ああ、そうねぇ。

木村:その待ち合いみたいなところで「初めまして」と言うてて。速攻、みっちゃんが「キム兄(木村)は、お料理が…」とか。

吉瀬:あははは。

木村:いきなり「キム兄」と呼んでくれる人なんやって思って、あれは、ものすごい親近感でした。

吉瀬が「あれは、すごい賭けだったの」と、当時の心境を詳細に明かすと、木村は「めっちゃうれしかったんですよ」と振り返る。

モデルから俳優へ…転身のきっかけは?

木村は、モデルから俳優へと転向した坂口と吉瀬に「どんな感じだったのか?」と聞いていく。

坂口:僕は、19歳のときに「メンズノンノ」の専属モデルになって。モデルをやっていたときに「役者になりたい」というような、明確なきっかけみたいなのはなかったんですよね。

木村:なかった?

吉瀬:すんなり、移行したということ?

木村:仕事が来たという?

坂口:しいて言えば、きっかけは事務所に入ったことですかね。

坂口は、それまでアルバイト感覚だったものが「仕事」になったと当時の変化を語る。また、子どものころに俳優になりたいと思ったことはなかったが、「母親から、よく本を薦められた」と回顧。その勧め方が、現在の俳優業に影響しているかもしれないと明かし、吉瀬は「真似してもいいかな?」と、坂口の母に感心する。

一方の吉瀬は「リベンジみたいなもの」と女優への転向を語る。

吉瀬:上京してすぐに方言が抜けないまんまお芝居に入っちゃって。なまったままチャレンジして。それができないからって、モデルになって。方言が抜けたから「リベンジ」みたいな形。

事務所の社長から「32歳の新人」とキャッチフレーズをもらい、女優としてのキャリアをスタートさせたと振り返る。

「芸能界でやっていきたい」先輩芸人たちとの出会い

10代は「ロックバンドでプロデビューするんや」と思っていたと、意外な過去を明かす木村は「お笑いなんか、当然無理やと思ってた」。

木村:23、24歳のデビューだけど、寄り道のつもりで入らせてもらって。なんか面白くて。出会いがあって、ダウンタウンさんとかな。ダウンタウンさんにかわいがってもらって。今田(耕司)さんもそうやけど。

彼らからかけられた言葉で「こんな世界があんねや」「芸能界でやっていきたい」と思うようになっていった経緯を明かす。

そのほか、坂口が「腑に落ちた」という、芝居に関する演出家からのひと言や、監督・演出家としての顔も持つ木村の現場でのエピソード、コロナ禍の自粛生活での気づきや家族とのエピソードなどを展開していく。