3月31日(水)、“歩くパワースポット”として人気の湘南乃風 SHOCK EYEが著書「SHOCK EYEの強運思考」(ダイヤモンド社刊)発売イベントを東京・田無神社で行った。
発売日である同日は、最上の吉日といわれる「天赦日」と、金運・事始めに最適な「一粒万倍日」、さらには金運招来日といわれる「寅の日」が重なったトリプル最強ラッキーデー。
そんな日に、人気占い師・ゲッターズ飯田氏から「今まで占った数万人の中で1、2を争う強運の持ち主」と言われ、「写真を待ち受け画面に使うといいことがある」と話題になったSHOCK EYEがイベントを敢行。“龍のパワー”で知られる田無神社で著書のヒットを祈願した。
境内に登場したSHOCK EYEは「今日は天気がよくてめちゃめちゃ気持ちがいいなという思いと、聞くところによると今日はとても縁起がいい日らしい。そんな日に3冊目の本を出すことになりました」と報告。
続けて、「とある占いで“歩くパワースポット”と呼ばれるようになって、最初は自分自身も戸惑いがありましたが、その中で皆さんが僕のことを求めてくださり、その思いに応えなきゃと神社巡りを始め、思考をもう一度見つめ直すうちに神社が好きになりました」と、年間100社をめぐっているという神社巡りを始めたきっかけを説明した。
著書のタイトルにある“強運”について聞かれると、「引き寄せようと思ってやっているわけではないんですけど、目の前の人を喜ばせるために走ってきた人生だったんです。音楽を始めたのも、隣にいる友人が喜んでくれるから歌い出して、それが湘南乃風につながっていった。“歩くパワースポット”と言われたから期待に応えていこうと思っていたら、すごく大きなムーブメントになっていた。もし、強運を引き寄せる秘訣があるとしたら、目の前にあることを一生懸命にやること」と力説した。
その後、SHOCK EYEは字を奉納することを意味する揮毫(きごう)を境内で披露。重量10㎏、墨を含むと重さが約3倍になる筆を抱え、横180㎝×縦190㎝の紙に「運」という豪快な文字をしたためた。
この字を選んだ理由について、「思い返してみると、自分自身も前向きな気持ちを運んできたし、誰かに運んでもらってきた。変化をおそれず運び続けることが大事なのかなと思ってこの字を選びました」と説明した。
最後に、自身を強運だと感じたエピソードを求められると「僕は運というものに左右されずに生きてきましたが、こういうふうに自分が意識しないところで自分の役目が決まっていたり、皆さんが僕のことを知っていてくださったり、何か役目をいただいているんだな」としみじみ。
そして、「音楽の仕事を20年近く仕事にさせていただいている、そして、応援していただいていることは本当に運がいいと思う。さらに、自分が3冊も本を出せるなんて昔の自分からしたら想像もつかないことなので、やはりついているんだと思う」と感慨深げな表情を浮かべていた。