「日本レースクイーン大賞2019」グランプリで、元RIZINガール、現在は女優としても活躍する川村那月が、1st 写真集『Real me』を発表。4月3日(土)、都内で発売イベントを行った。この写真集の見どころはなんと言っても“完全無修正”。撮影とプロデュースをリリー・フランキーが行い、ありのままの川村那月を演出しているのだ。
この日、川村は、写真集でも着用した水着にデニムのショートパンツをコーディネートして登場。完成した写真集を手にカメラに笑顔を送った。
リリーと川村は雑誌やラジオの対談を通じて交流があったが、写真集の話を受けて、川村は最初は戸惑ったという。「無加工、無修正で大丈夫かな…と。でもリリーさんに芸能活動を続けている中で“自分を取り繕っているのでは”と自信がなかったことを相談していたこともあり、“今回はありのままの自分を出してコンプレックスを脱ぎ去るべきではないか”と提案されました」と語った。
撮影はふたりの故郷である福岡・北九州市と東京で行われ、若戸大橋と東京タワーをそれぞれ背景に撮影し、ストーリーをリンクさせるなどリリーのこだわりがつまっているという。
お気に入りのカットは、こちらの黒いランジェリー姿のものだといい、川村は「ここまで露出したのは初めてで挑戦のショット。でもお尻のカーブがお気に入りです。リリーさんも“盛れているよ!”とほめてくださいました」と自信を見せた。
無修正、無加工に不安はなかったのだろうか?
川村は「リリーさんに“ありのままでいい”とおっしゃっていただき、体を作り込むことはなかったのですが、肌のコンディションには気を使いました。“見えてはいけない部分”…それが何なのかはご相談にお任せしますが、一部写真集に写ってしまっているかもしれません(笑)。楽しく探していただければ」と笑顔でコメントした。
今まで自身のSNSで写真を投稿する際も加工していたことを明かした川村。しかし、今回の写真集を作っていく過程で「あざも毛穴も見えるという、そういう姿を見せることになりましたが、それでも、人間味があって生々しいところもあってきれいだったよ、とほめていただきうれしかったです」と手応えを感じているようだ。
リリーも自身が撮影したカットをチョイスするのに苦労したといい、その出来栄えに自信を持っているという。
川村は最後に「ぜひ女性の方にも見ていただきたいです!」とアピールしていた。簡単に写真を加工できる時代、自分の写真をありのまま皆に共有することが今後トレンドになる…かも?