4月19日(月)にフジテレビで放送された『ネプリーグ』は、「ベテラン芸人チーム」と「新世代芸人チーム」が対決した。

「ベテラン芸人チーム」には、ネプチューン(名倉潤、原田泰造、堀内健)、児嶋一哉、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)。「新世代芸人チーム」には、ぺこぱ(松陰寺太勇、シュウペイ)、ぼる塾(きりやはるか、あんり、田辺智加)が参加。常識クイズに挑んだ。

今回、ネプチューンの対戦相手である「新世代芸人チーム」の“リーダー”に、ぺこぱが就任。これまでの出演経験から場慣れしていることもあり、勝利も期待されたが…結果は接戦の末、ベテラン芸人に敗れてしまった。

その要因は?番組収録を終えたぺこぱの2人に直撃!自身の活躍や反省点、今後の“リーダー”制に関する意気込みを語ってもらった。

<ぺこぱ インタビュー>

──まずは今日の感想を聞かせてください。

松陰寺:僕らはまだトロッコ(・アドベンチャー)に乗ったことがなくて、乗りたいと思っていたので、本気で勝ちにいっていたのですが…ぼる塾のはるちゃん(きりやはるか)の衝撃が…(笑)。

シュウペイ:あれはすごかったね!

松陰寺:国名を言わなきゃいけないのに「トムヤンクン」と答えたり、“敵地”という意味の英語(アウェー)を回答する場面で「アジト」と答えたり。すごい回答を連発していたので、びっくりしました(笑)。

シュウペイ:つい笑っちゃいましたよね!ただ、思ったのは…常識力に関しては、全員“普通以下”だったという(笑)。

松陰寺:そうなんだよ(笑)。

シュウペイ:誰かが引っ張ってくれることもなく。あんりはしっかりしているように見えるけど、今回は結構間違っちゃっていて、周りに対して強く言えなくなっちゃったなんて言ってましたね。だから、逆ギレするしかないっていう(笑)。

──今回は“リーダー”としての手腕も問われましたが、その点はいかがでしたか?

シュウペイ:これまでにやったことなかった任務だったんですけども。僕ら、33歳と35歳で、年齢からすればちょっとおじさんだから、若いぼる塾をなんとか引っ張ってあげたいなっていう気持ちは強かったよね。

松陰寺:うん。その気持ちもあったけど、メンバーを見て、「誰が一番常識人か」って話になったときに、消去法で「俺か!?」気づいたときにめっちゃ不安になった(笑)。

シュウペイ:松陰寺さんクイズには自信ないもんね。

松陰寺:でも、周りを見たら「俺がやるしかないんだ」と。

シュウペイ:だから、誰が間違っても「支える」っていうことは意識しましたよね。誰かのせいにしないっていう!

松陰寺:そうそう。

──ぼる塾とのコンビネーションは、見ていて微笑ましかったですが、3人とのチームはいかがでしたか?

松陰寺:本当に僕ら仲が良いんです。僕は、“シュウペイに強く言うあんり”っていう画がめちゃくちゃ好きなんですよね(笑)。

シュウペイ:あんりは、何をやってもしっかり怒ってくれるんで、僕、信用しているんですよ。

松陰寺:あとは、田辺さんに「まぁねぇ~」チャンスを何回か振っていたんですけど、最後のほうはもうほとんど気付いてもらえなかったです(笑)。

シュウペイ:ははは(笑)。それくらい追い込まれていましたよね!

松陰寺:田辺さんは、問題を間違えたことを、裏でもずっと悔しがっていて。僕がフォローのつもりで言ったちょっとキザなセリフも、見事にスルーされました(笑)。あと、はるちゃんがずっと笑っていたのが印象的で!ミスを連発しているのに、あんな笑える子…見ていてすごく楽しかったです。

シュウペイ:ハッピーな気分になれますよね、ぼる塾は!

──今回の出演に点数をつけるとしたら?

松陰寺:100満点で言うと、僕の中では90点。もうちょっと…答えられるはずの問題を確実に正解したかったですね。ちょっと僕、そろそろクイズ本を買って勉強しようと思います!シュウペイは普段、クイズ番組では面白回答をするけど…。

シュウペイ:ちょっと待って!僕の回答はボケとかじゃないから!クイズは本気でやってるんで!

松陰寺:どちらにせよ、今回ははるちゃんの衝撃が強すぎて、目立たなかったよね(笑)。そんなシュウペイの点数は?

シュウペイ:もろもろ…(シュウペイポーズをしながら)11点くらいですかね。

松陰寺:11点以外が出せない(笑)。

──今後に期待という感じですかね?

松陰寺:伸びしろですね。

シュウペイ:(本田圭佑の真似で)伸びしろですね!

松陰寺:はい、モノマネもできます(笑)。

──改めて、今回の敗因はなんだと思いますか?

シュウペイ:それぞれ不得意分野のところで回ってきちゃったことですかね。

松陰寺:人の問題は意外とわかるんだよね!だから、言い訳させてもらうとすれば、「巡り合わせ」が悪かった!僕らは、はまれば強いもんね。

シュウペイ:そうですね!ハマったらもう止められない!

──今日は運が悪かった、と。

松陰寺:でも、そういう日もあるだろう!

シュウペイ:次リベンジしたいですね。いつか『ネプリーグ』を『ぺこリーグ』にするっていう野望はあるんで。いつか奪い取ってやろうという気持ちでリベンジします!

──EXITも『イグリーグ』が野望だとお話していました…。

松陰寺:いいじゃないですか!『ぺこリーグ』と『イグリーグ』で対決!そうなったときに、ネプチューンさんがどこにいるのか分からないけど(笑)。

シュウペイ:ネプチューンさんは、どっちかのチームに入ってもらったらいいんですよ!

松陰寺:もう番組乗っ取られてるけどね、その時点で(笑)。

シュウペイ:『ネプリーグ』は神の領域ですから!

──『ぺこリーグ』VS『イグリーグ』も気になるところですが、今後チームを組みたい人はいますか?

松陰寺:僕はやっぱり、いろいろな芸人さんと組んでいきたいですね。3時のヒロインとか、四千頭身とか。今、一緒に仕事してるメンバーと『ネプリーグ』を楽しみたいです!

シュウペイ:僕はSnow ManとかSixTONESとか。ジャニーズの方と一緒にチームを組みたいですね。

松陰寺:そうなると、僕のおじさん感が目立っちゃうから…僕は嫌なんですけどね(笑)。

シュウペイ:黙って、立ち振る舞いだけちゃんとしてれば…。

松陰寺:みんなスタイルがいいから、ちんちくりんなことがバレるんだよ!

シュウペイ:ははは(笑)。

──では、最後に今後の出演へ向けた意気込みを聞かせてください。

松陰寺:「相手チームにぺこぱがいたら勝てないじゃないか」って思わせるくらい、クイズに強くなっていきたいですね。

シュウペイ:ピンチのときに「ぺこぱ、ありがとう!」って言われるような、ファインプレーを見せていきたいです!

松陰寺:これまで面白回答を連発していたシュウペイさんですが、もう「おバカ」なんて言わせませんよ!

シュウペイ:そうですね!だっきゃん…。

松陰寺:あぁ…、奪還が言えないなんて…まだおバカでした(笑)。

シュウペイ:(1人気を取り直して)…言わせませんよ!

次回4月26日(月)の放送は、JO1が登場。ネプチューン・堀内健とアインシュタイン・稲田直樹のドラフト会議によってチーム分けされた「JO1 vs JO1」が実現!果たしてどんな対決になるのか…。