今年、3月22日にデビュー15周年を迎えたKAT-TUN。フジテレビでは、4月19日(月)24時55分より月1回のレギュラー番組KAT-TUN 15th Anniversary Program『何するカトゥーン?』(※関東ローカル)がスタートする。
KAT-TUNの亀梨和也、上田竜也は、中丸雄一はそれぞれがドラマやバラエティ、舞台などソロでも多方面で活躍中だが、フジテレビ初冠番組となる本番組では、“グループの15周年記念”というコンセプトで集合。
「15周年の今だからこそ3人で〇〇やってみた!」をテーマに、各メンバーが考えた「3人で今やってみたいこと」に、ほかの2人が“付き合わされる”という内容で毎月放送される。
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初回の番組収録後、KAT-TUNの亀梨和也、上田竜也、中丸雄一が取材に応じた。
<亀梨和也、上田竜也、中丸雄一 インタビュー>
――初回収録はいかがでしたか?
亀梨:台本のない中、自由にやらせてもらって。3人だけの番組収録はなかなかないので、昔の雰囲気の感覚を感じながらやらせてもらいました。
中丸:自由な番組は経験ありますが、カンペすらほぼないっていうのは初体験でしたね。僕はMCだったので、心配になりました(笑)。
亀梨:心配になったの(笑)?
中丸:何を話していいのか、と思って(笑)。
上田:台本がないっていうのは、『KAT-TUNの世界一タメになる旅!+』(TBS)もそうだし、KAT-TUNらしいなと思いましたね。ここ最近グループで番組をやる時、基本、台本はないし。
亀梨・中丸:確かに!
上田:KAT-TUNらしさもあり、かつ自分たち発信でいろんな可能性が広がるっていうのが垣間見えた気がして。自分たち次第でどうにでも変わりそうなので、それは楽しみですね。
亀梨:「100万円分、トイレットペーパー買ってみた」とか、そういうことやらなくて大丈夫(笑)?
中丸:YouTuberやんそれ(笑)。まだ大丈夫!
――今回、3人でやりたいことのいろいろな案が出ました。
亀梨:次回は、ぬるぬる相撲ですね!
中丸:言ってないし(笑)。
上田:1ワードも言ってない(笑)。
亀梨:(笑)。いや、いろいろ楽しみですね。全員でシンプルにただ遊びに行くとかはほぼしたことないし。10代の時、以来じゃない?
中丸:そうね。
上田:それに近い感覚できっと行けそうだよね。
中丸:KAT-TUNにしてほしいことを書いてくれたファンの皆さんのアンケートを拝見しましたが、「のんびりして欲しい」という内容が多くてびっくりしましたね。
上田:いかに今までのロケが過酷だったかってことだよね(笑)。
中丸:過酷なロケ、結構あったからね…。
亀梨:あと、真面目なシチュエーションでテレビに出させていただくことが多くて、はっちゃけてる姿ってあまり見せたことないし、昔は雑誌の企画とかでどっかに行くことはあったけど。
今回、3人でどこか行こうという話になった時に、若い時の共通の感覚を持ってると感じて。それは長年グループでやってる強みだな、と。
――今回、3人だけのトークを展開しましたが、普段3人で話す時に白熱するのはどんな話題が多いですか?
亀梨:やっぱり作品やライブの話だよね。
――お弁当の取り合いとかは?
亀梨:お弁当の取り合いはやってないっすね(笑)。
中丸:昔、喧嘩が多かったので、それがあってからなのか最近、討論は一切ないですね(笑)。
亀梨:譲り合いの精神ですよ(笑)。「やるならどうぞ、嫌ならやめましょう」っていう。昔は座布団ひとつで喧嘩してましたからね(笑)。その辺はゆとりある大人になったと思います。
――トークでは、皆さん自由な感じで素に近いような印象を受けました。ファンの方たちもそういったKAT-TUNを見るのは楽しみだと思います。
亀梨:わちゃわちゃできるように頑張ります(笑)。
上田:でも普段、こういうことをあまりしてないから、すごく新しい番組になりそう。歌番組とは違うKAT-TUNが見られるんじゃないかと。
中丸:確かにね。せっかくやるんだったら、他の番組とは違ういい塩梅でゆるい感じになればいいかな。ファンの方はもちろん、それ以外の方も「来月も見たい」と思ってもらえるようになったらいいですね。
――地上波では関東ローカルですが、番組放送後にはTVerで見逃し配信、FODプレミアムでは未公開映像を追加した見逃し完全版も配信されます。多くの方に皆さんの姿を届けられそうですね。
亀梨:どういう形であれ、多くの方に楽しんでいただけるのはうれしいことですね。全国もしくは世界でも見られるということ。皆さんのおかげで我々は15周年を迎えることができたので、それを共有できるのはうれしいです。
今年1年を悔いのないようにグループとメンバーと向き合って、皆さんに楽しんでもらえる形で過ごしたいですね。
中丸:この番組はありがたいことに15周年のお祝いがコンセプト。そもそもそんなありがたい話はないわけで、そのうれしさをファンの人と共有しながら、毎月楽しく過ごせたらいいなと思います。
上田:15周年という形でいろんなことをやらせていただく中で、「KAT-TUN、やっぱりいいな」と、グループの良さを再確認したいですね。自分たちにとっていい意味でプラスになるような何かを感じれたらいいですし、ファンの皆さんには素に近いところ見ていただけたらいいなと思います。