4月24日(土)21時より、フジテレビでは『お笑い脱出ゲーム2』が放送される。
この番組は、屋敷に閉じ込められた『M-1グランプリ』王者、『女芸人NO.1決定戦THE W』王者のお笑い芸人、ジャニーズアイドルといった総勢11人が、屋敷の各部屋で出題される“お笑いテスト”に答え、ゲームの“主催者”であるMCのバカリズム、山崎弘也(アンタッチャブル)、永野芽郁をいかに笑わせるかを競う。
出される問題には正解はなく、まさに、頭の柔らかさと瞬発力が問われる。面白い解答をし続けて、3人を最も笑わせた1人だけが脱出できるという新しい形のゲームバラエティだ。
第1の部屋は「NASAの白熱した議論をまとめてみて!」&「ニュース速報の原稿を差し込んでみて!」
“第1の部屋”では「NASAの白熱した議論をまとめてみて!」と「ニュース速報の原稿を差し込んでみて!」というお題に挑戦。「ニュース速報の〜」は、生放送に出演中のキャスター(中田有紀)に原稿を渡し、「たった今入ったニュースです…」の続きに入る内容を読み上げてもらうというもので、プレイヤーたちは我先にと果敢にチャレンジしていく。
この「第1の部屋」から脱出できるのは11人中9人というルール。続く「第2の部屋」〜「第4の部屋」を制し、屋敷から脱出できる1枠をかけた戦いが繰り広げられる。
どのようなシチュエーションや問題が出されるのか、併せてお楽しみに
土佐兄弟・有輝「ガチすぎるお笑い。怖かったっす」
フジテレビュー!!では、『お笑い脱出ゲーム2』収録途中の芸人を直撃。まさにお笑いサバイバルまっしぐらの彼らの心境を聞いた。
発想力が問われるこの番組について、有輝(土佐兄弟)は「ガチすぎるお笑い。ガチすぎて俺、きつかったっす、怖かったっす…(笑)」と顔をこわばらせた。春日俊彰(オードリー)も「収録時間以上に、なぜか疲れていますね」と話すなど、脱出成功をかけた芸人同士の真剣勝負にかなりの集中力を費やしている様子を見せた。
その一方で、岩倉美里(蛙亭)が「営業妨害というか(笑)」と評し、中岡創一(ロッチ)も「負けちゃならないなと思っていたんですけど、レベルが高すぎて『まあ、いいか』と…」と戦意喪失(?)させるほどの実力を見せたアイドル勢(宮田、渋谷凪咲<NMB48>)の活躍にも注目だ。
放送を控え、出演者のコメントは以下のとおり。はたして脱出できたプレーヤー1名とはこの中のうち誰なのか!?勝負のゆくえは4月24日(土)21時〜の放送でぜひチェックを。
<プレイヤー>
■有輝(土佐兄弟)
――番組の見どころを教えてください。
ガチの、ガチすぎるお笑い!頭脳をフルで使った番組なので、芸人のガチなお笑いが見られるところですかね。ガチすぎて俺、きつかったっす、怖かったっす…(笑)。
■田崎佑一(藤崎マーケット)
――収録の感想をお願いします。
最初、なんで僕にオファーしてくれたのかなと思いまして、ドッキリだとずっと思っていたんです。大きい落とし穴に落とされると思ってきたんです。そしたら本当だったんで、ベルトを着けて前にグーっといったときにまずドッキリじゃなかったと思って、そこから急に焦りはじめました(笑)。
――視聴者の方には、ご自身のどういうところを見てもらいたいですか?
みなさん、藤崎マーケットやラララライのイメージしかないと思うんですよ。それを今回、この番組で払しょくさせてもらえたら、こんなうれしいことは無いと思います。
■西田幸治(笑い飯)
――収録の感想をお願いします。
みんな面白かったです。すごいなという感じですね。また、スタジオの雰囲気は、前回より閉塞感があって怖い感じがありました。
――この番組をどういう方に見てもらいたいですか?
お笑いが好きな人にはたまらないと思います。大喜利が好きな方が多いと思うので、ぜひ見てほしいですね。
■吉住
――収録の感想をお願いします。
今日、お弁当にうなぎが出たんですけど、そのうなぎが食べられないくらい緊張していたんです。でも、見ていただければわかるんですけど、事務所の先輩の柴田さんがいい感じにリラックス感を出してくれていたので、それからは楽しくできました。うなぎ、食べればよかったです(笑)。
■田中卓志(アンガールズ)
――アイドル勢も奮闘していましたが、田中さんから見てどう思いましたか?
渋谷ちゃんも宮田君も、おかしいよ、今のアイドルって!普通に大喜利までできる。リアクションとかコントはアイドルも今までやっていたけど、大喜利までやられたら、俺ら出れるとこなくなりますよ!?いよいよ。ないじゃん、出るとこ。…困る!!でも、面白いから…いい!(笑)
■柴田英嗣(アンタッチャブル)
――収録の感想をお願いします。
何より2回目をやってくださったスタッフのみなさま、ありがとうございます!そして2回目を見てくださっている視聴者のみなさまもありがとうございます!まず感謝でございますね。特に感謝の言葉を述べたいと思います。
――ご自身の中で成長したなと思うところはありますか?
自分で決めることじゃないですけれど、周りのみなさんを見て1回目より良かったなと思ってもらったら成長ですかね。それなりに準備はしてきています。
――番組の見どころを教えてください。
僕らはオンエアにならないと見られないんですけれど、MCの方たちが、こっち(MC用のモニター部屋)から発言をしたときに、絡みをいろいろやっているんです。そのかみ合わせを見てほしいですね。
■春日俊彰(オードリー)
――収録の感想をお願いします。
早く家に帰って風呂に入りたいですね。収録時間以上になぜか疲れていますね。遊んで帰ったような疲れもありますし、頭を使った脳の疲れもありますし。でも、楽しかったですね。現場で起きたことは、正解かどうかは分からないですけど、対応できたと思いますね。
――この番組をどんな人に見てもらいたいですか?
まあ、選ばないんじゃないですか?お子様からお年寄りまで、誰もが受け入れられるというか、システムもそうだし、非常に優秀なコンテンツをフジテレビは作り上げたなと思うね。褒めてあげたいですよね、続けたほうがいいんじゃないかなと思います。
■中岡創一(ロッチ)
――収録の感想をお願いします。
ほどよい汗をかいたのでもう十分です。それなりには戦えたんじゃないかな。男女アイドル2人には負けちゃならないなと思ってたんですけど、途中でレベルが高すぎて「まあ、いいか」という気持ちになりました(笑)。
渋谷ちゃんの回答で、1個めちゃめちゃおもろかったものがあって。“あんなにガチで真っ当に戦われたらどうしよう”という変なプレッシャーが生まれて、セリフを書く鉛筆が震えました。
――この番組をどんな人に見てもらいたいですか?
日頃がんばっているみなさんに、少しでも笑っていただきたいなと。「何やってんだ、こいつら」ってことで笑っていただきたい、そう思っています。
■渋谷凪咲(NMB48)
――収録の感想をお願いします。
やり切りました!やっと緊張から解き放たれた爽快感があります(笑)。この番組が決まった瞬間からずっと緊張していて、面白いことを「思いつけ」ってずっと思って、仏壇に手を合わせたりしていたんです。今日の収録が終わって、やっと深呼吸できました。
――ホッとしてまずは何をしたいですか?
まずは1回、大喜利を考えることを忘れたいです(笑)。
――この番組をどんな人に見ていただきたいですか?
家族みんなで見ていただきたいです。どの世代の人が見ても楽しんでいただけるんじゃないのかなと思うので、番組をつうじて笑っていただきたいです。
■近藤春菜(ハリセンボン)
――この番組はどんな人におすすめですか?
芸人さんはやっぱり自分に置き換えてしまうと思うので、プレッシャーを感じない方、是非見てください(笑)。
■宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
――収録を終えた感想を教えてください。
出演の話を聞いた時に、「超面白そう!やってみたい」と思いました。すぐに前回の放送を見て、「面白い」と思えば思うほど、一方でプレッシャーも感じました。
バラエティの話は、メンバーでは、 二階堂(高嗣)とすることが多いので話したら、「いいなあ~」と(笑)。(そういう意味でも)キスマイ代表として参加したので、たとえ、芸人さんの中ででも、やるからには一番になりたいと思いました。
自分の解答に対して満点が3人ともついた時は、すごくうれしくて。芸人さんと同じフィールドで、純粋に誰かが笑ってくれるってうれしいことだなと思いました。でも、プロの芸人さんたちの技術や視点は、やっぱり面白い!とても勉強になりました。
<関連記事:宮田俊哉 見事脱出なるか!?「大喜利に対してむちゃくちゃ熱い、キスマイ代表として参加しました」>
<家政婦>
■岩倉美里(蛙亭)
――収録の感想をお願いします。
渋谷さんと宮田さんは、ちょっと本当に面白すぎて、営業妨害というか(笑)。“嘘だろ、こんな答えを言うんだ!?”と思って。これを見た芸人さんはちょっと怯えると思います。ただでさえ芸人で面白い人がいっぱいいるのに、アイドルでも面白い方がいらっしゃるんで、気が気じゃないという心境です。
――この番組をどんな方に見ていただきたいですか?
お笑い・大喜利が好きな方に見てもらいたいです。本当にドキドキしますね。臨場感があるというか。
<主催者>
■バカリズム・山崎弘也(アンタッチャブル)・永野芽郁
――プレイヤーの奮闘ぶりについてはいかがでしょうか。
バカリズム:本当に全員面白くて、途中で脱落者を出さなきゃいけないのがもったいないほどでした。なんかもう、設定を超えて“全員の回答を見てみたいな”って思うぐらい、みんな面白かったですね。
山崎(以下、ザキヤマ):皆さん面白いし、本当に貴重な時間でした。ただ、現場にはすごい緊張感があったんじゃないかなって思います。うちの相方(アンタッチャブル柴田)もプレイヤーのメンバーの一人として出させてもらってますけど、一応芸歴は27年ぐらいあるんですけど、番組の段取りを聞いてないっていうね(笑)。そのくらい緊張感のある場所だったんだと思いたいですね。
永野:私は、渋谷さんと一番年が近かったと思うんですけど、“よくあんなに答えが出てくるな!”と思って。セリフが決まってても私は言えないのに。
ザキヤマ・バカリズム:そんなことはないでしょ(笑)。
永野:(笑)。渋谷さんにすごく尊敬の気持ちも沸きましたし、お近づきになりたいと思いました。すごく素敵でした。
――番組の見どころを教えてください。
バカリズム:今回は、本戦もそうなんですけど、別室の脱落者ルームも盛り上がっているらしくて、笑い声も聞こえてきたので、オンエアを楽しみにしてもらいたいなと思います
ザキヤマ:やっぱり、“自分もいつああいう状況に遭遇するかわからない”というような気持ちで見てもらいたいですね。何か面白いことを言わなきゃ脱出できない、みたいな(笑)。自分だったらどうするのか?という気持ちで見ながら笑っていただきたいなと。
バカリズム:“白熱する国際会議を鎮めてなんか面白いことを言わなければいけない”、とかね(笑)。
ザキヤマ:いつ、ああいう状況じゃない状況になるかわかりませんからね(笑)。
永野:“おうちでこんなに笑えるんだ”ってくらい笑えると思うので、ゆっくり見ながら楽しんでいただけたらと思います。