4月24日(土)、元フジテレビアナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとして活動する大島由香里が、ファースト写真集のサイン本お渡し会に登壇した。
2月22日に発売した写真集「モノローグ」(西條彰仁/講談社)は発売から2ヵ月で4刷となったことを記念し、「読者に直接会って謝意を伝えたい」という大島の願いで開催されたという。
お渡し会の感想を聞かれると、「実際に買っていただいた方とお会いすることができてすごくうれしい。この人たちのためにお仕事を頑張ろうと思った」と決意を新たにしていた。
お渡し会の合間に取材陣からの質問に答えた大島は、大勢の取材陣を前に「すごーい!」と、やや照れくさそうな表情を見せ、「写真集を出すということに相当悩んだんですけれども、今の37歳の大島由香里を記録に残したかった」と写真集についてアピール。
撮影のために、「3週間前からお酒を控えた」という大島は、「この撮影が終わったらビールを飲むぞ」と、ビールをモチベーションにして挑んだと語り、「オールアップした瞬間にメイクを落として飲んだビールの味は、泣きそうになるくらい最高でした!」と朗らかに笑った。
フジテレビのアナウンサー時代は報道番組を担当していたため、「堅いイメージを持たれている方が多いと思うので、ニュース時代には見られなかった私の表情や姿を出し尽くしたかった。笑顔や大胆な衣装を見てほしい」とにっこり。
写真集で気に入っているシーンを聞かれると、「大型二輪の免許を持っているので、憧れのハーレーダビッドソンに乗ることができた」と興奮気味に語り、「服を着たままシャワーを浴びているシーンは、ちょっと水で透けているほうが色っぽくなるのではと思った」と、自身のアイディアも随所に生かされていると明かした。
周囲からの反響については、「番組で共演している梅沢富美男さんにお渡ししたら、ちょっと恥ずかしそうな顔をしていた(笑)」と語り、フジテレビアナウンサー時代の先輩にあたる高橋真麻からは、「本当にきれいでうっとりする」と褒められ、「もっと被写体になる仕事をしたらいいのに」と以前から背中を押してくれていたと振り返った。
そしてグラビアの大先輩にあたる同い年の橋本マナミからは、「私たちの年齢であのお尻をキープしているのはすごいよ」と褒められたそうで、「これからもお尻が垂れないように頑張っていこうと思います」と語った。
「年齢がいくとお尻が垂れがちですもんね」と取材陣に同意を求めて笑いを誘いながら、「局アナ時代に報道で築いてくださったベースがあっての今の私だと思っています。これからもいろいろな大島由香里が出てきてびっくりされるかと思いますが、よろしくお願いします!」と笑顔を見せた。