4月30日(金)23時より、フジテレビで放送される『全力!脱力タイムズ』のゲストは、北乃きいと河本準一(次長課長)。
オープニングでは、幼いころから河本の大ファンだという北乃が、「あの“タンメン”のギャグを生で見てみたい」とリクエスト。
河本は、メーンキャスターのアリタ哲平のはからいで、新たに生まれ変わった“タンメン”ギャグの最新バージョンを披露する羽目に。すると、案の定、スタジオは静まり返ってしまい、立つ瀬がない河本は、ただただ不満げな表情を浮かべるばかり。
そんな河本をよそに、番組は本題へ進み、今回のテーマが「高額接待問題」であることがVTRで発表される。連日の報道で続々と明るみになってきた、官僚たちが高額の接待を受けたとされる疑惑の数々。渦中の人物の辞職・更迭など、日に日に波紋が広がっているこの問題について、元官僚の岸博幸を中心に徹底討論!…しかし、VTRはここでストップし、急きょ企画内容を変更して、河本をゲストに迎えた際の「こどもの日」恒例企画「脱力!!こども相談室」を実施することが告げられる。
思わぬ急展開に、驚きつつも覚悟を決めた河本は、苦渋の表情を浮かべながらも次々とVTRに登場する子どもたちの質問に答え始めるのだが…。
やがて「脱力!!子ども相談室」は、アリタの予想をも超える(?)意外な展開を見せ、ついに衝撃の結末へ…。
<北乃きい コメント>
――2017年6月9日の放送以来、2度目のゲスト出演となりますが、今回の収録はいかがでしたか?
今回は本当に異色の回で(笑)、私も重要な役割を任されていたので、すごく緊張しました。本当に、前に出させていただいたときとはまったく別の番組に呼ばれたような感覚でしたね。
でも、最後の有田さんの締めのコメントで、「あ、やっぱり『脱力タイムズ』だったんだな」と思えました。私自身、思う存分やりきることができたのでよかったです。今はなんだかスカッとした気分です(笑)。
――逆に、今回の反省点はありますか?
やっぱり、笑うのをこらえきれなかった、ということですね。前回以上に頑張ってガマンしたつもりなんですけど…無理でした(笑)。今度出させていただくときは、事前にちゃんと笑わない練習をしておこうと思います!
――河本さんの印象は?
河本さんとは、私が10代のころ、『ゲゲゲの鬼太郎』の実写映画(2008年公開「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」)でご一緒させていただいているんですけど、あのときは、河本さんは妖怪の役で、ほとんどCG撮影だったので、私は実際にお会いすることができなかったんです。
だから、しっかりお話をするのは、今回がほぼ初めてだったんですけど、お会いした瞬間から、どんどん気さくに話しかけてきてくださって。誰にでも分け隔てなく、やさしく接してくださる方なんだと思いました。人間力の高い人生の先輩というか。今日の収録を通じて、改めてそう感じました。
――北乃さんはもともと、『全力!脱力タイムズ』の大ファンだそうですが、どういったところに魅力を感じていますか?
ゲストの役者さんたちはみなさん、笑いをこらえて真面目に演じられているわけですけど、例えば、何かひとつのキャラクターになりきるとか、とにかく振りきって演じるとか(笑)、役者さんによって、いろんなやり方があるじゃないですか。
私も同じ役者として、芝居の勉強というわけではないですけど、みなさんが一体どんなふうに演じられるのか、それを見るのが楽しいんですよね。役者さんの普段見せない一面が垣間見えたりするのも、すごく面白いです。
――そういう意味では、北乃さんも今回、“普段見せない一面”を披露することができたのでは?
そうかもしれませんね。最初に台本を見たときは、「どうしようかな」と思いましたけど(笑)、頑張りました!
――最後に、今回の『全力!脱力タイムズ』の見どころをお願いします。
繰り返しになりますが、いつもとはまったく異色の内容になっているので、毎週ご覧になられている方も、また違った目線で楽しんでいただけるんじゃないかと思います。とにかく必見です(笑)!