5月6日(木)22時より、フジテレビで放送される『レンアイ漫画家』第5話に、観月ありさのゲスト出演が決定。観月が木曜劇場に出演するのは、『東野圭吾ミステリーズ』以来、約9年ぶりとなる。
『レンアイ漫画家』は、鈴木亮平演じる漫画一筋で恋愛が苦手な天才少女漫画家・刈部清一郎(かりべ・せいいちろう)と吉岡里帆演じる夢なし、彼なし、仕事なしの崖っぷち女子・久遠あいこ(くおん・あいこ)が織りなす、ピュアな不器用ラブコメディ。
顔出しNGの天才漫画家・刈部まりあこと、刈部清一郎は、大ヒット恋愛マンガ「銀河天使」の設定を令和の日本に移したものの、引きこもり故に令和のリアルな恋愛が描けず、困窮していた。偶然出会った久遠あいこに、報酬を払うから漫画のネタのために疑似恋愛をして取材してほしいと依頼。
あいこは、エリートサラリーマンや、年下教師、独身貴族との交流を清一郎に報告することに…。次々と常軌を逸した恋愛ミッションを繰り出す清一郎と、ことあるごとにぶつかり合うあいこ。
一方、まともな幸せは作家をダメにすると思い込み、孤独な引きこもり生活を送っていた清一郎だったが、亡くなった弟の忘れ形見のレン(岩田琉聖)を引き取ることになり、また、あいこと丁々発止を繰り広げるうちに、少しずつその生活に変化が訪れていく…。
観月ありさが演じるのは、あいこの姉・緒方るりこ(おがた・るりこ)。あいことは、12歳も年が離れていて、母子家庭で働く母親に変わりあいこを育てた。
悪気はないが、ちょっと変わったものの見方をするため、あいこを振り回すこともしばしば。結婚していたが、夫に先立たれてしまったという悲しい過去を持つ。そんなるりこが、清一郎の家に突然現れ、あいこに会うやいなや清一郎と結婚するのかと問いただし、二人を窮地に陥れる…。
観月は、鈴木亮平とは『お迎えデス。』(日本テレビ)での共演以来約5年ぶり、吉岡とは初共演となる。
<観月ありさ コメント>
――『レンアイ漫画家』への出演が決まった時の気持ちは?
本作のようなラブコメに出演させていただくのは、本当に久しぶりに感じました。最初に原作の漫画を読ませていただいて、私が演じる原作のキャラクターがすごく個性的で、「これを私はどう演じるのかな?」と思いました(笑)。
――観月さん演じる緒方るりこは、どんな役どころですか?
ほんわかとした、やさしいあいこを見守っている力強い姉ですが、原作のるりこのように、人に対して親近感を与えるキャラクターはなくさずに演じました。また、どこか厳格な感じを原作よりも強く表現できればと思い演じました。
――鈴木亮平さん、吉岡里帆さんとの共演はいかがでしたか?
鈴木さんと吉岡さんのバランスがすごくいいです!鈴木さんが演じる清一郎もすごくキャラクターにマッチしていますし、献身的でやさしいあいこの感じが吉岡さんにすごくぴったりな役だなと思いました。
二人の掛け合いがとてもテンポが良くて面白いドラマです!初共演の吉岡さんとは、空き時間などにすごくコミュニケーションをとっていただき、とても気遣いのできる、本当にあいこのような女性だなと思いました。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
漫画原作の持ち味とドラマの持ち味の両方を楽しめる作品になっています。ドラマは、原作とはまた別の方向で、個々のキャラクターがますます人間味あふれる感じに表現されていきます。
そして、自分が恋をしているような気持ちで見られる作品になっていると思います。登場人物の誰かに思いをのせて、ドラマを楽しんでいただければと思います。第5話もぜひ、お見逃しなく!