もう第6話の折り返し地点!なもんで、いろいろ深まってまいりました!!!
刈部(鈴木亮平)とあいこ(吉岡里帆)のラブ&コメディも、レンくん(岩田琉聖)のホームドラマ要素も、(眞栄田)郷敦演じる二階堂周辺の三角…いや四角関係ラブバトルも、可憐さん(木南晴夏)のかき乱し関連も、全部が全部、いい感じでかみ合ってきて、深まってきて、これからの後半戦、さらにさらに楽しめそう!!!な、第6話です!!!
っとまぁ、そんなこと言ってるけど、やっぱり、“深まった”っつったら、前回、第5話の“あれ”、振り返らずにはいられませんよね!?うん、そう!俺たちの、竜星涼!!俺たちの、“絵にかいたような好青年”、早瀬!!!待ってたよーーー!!(涙)
ってか、何!?あのサプライズ演出!!ただでさえ観月ありささん演じるお姉ちゃん登場!!で、そのオーラと破壊力によってクラクラしてたってのに、そこへ早瀬も一緒にくっついてくるだなんて…もう同時多発過ぎて、ちょっと失神したよね?あれ、いっぺんに視聴者に伝える意味ある!?情報処理能力おかしくなるじゃん!?どういう意地悪サプライズ演出!?…なんだけど、それはそう…そうなんだけどね、『レンアイ漫画家』スタッフさんは、大きなミスを犯したよね…。だってさ、早瀬がさ、はたといなくなった第3話以降…、もう早瀬はお役御免だと誰もが思ったであろう第3話以降も、公式HPの相関図に、早瀬、ずっと、いたもんねーーー!!!俺、気付いてたもんねーーー!(どや顔)
って、え?それ、狙いでしたけど?って?早瀬をどこかで再登場させるために潜ませておいた、ある仕掛けも仕込んだ…、狙いでしたけど?…って、え…、相関図、もう一度ちゃんと見る…早瀬からあいこに向かってる矢印が、“ストーカー!?”にしれっと変更されてるーー!!ひどすぎるーー!!それ狙いかーーー!!そのための相関図に早瀬放置、かつ、しれっと“ストーカー!?”に変更して、笑わせる作戦かーーー!!(多分違う)うん、だけど、大正解!!こんなひどい相関図の変遷、初めてだよ!!
っとついつい、大興奮してしまったのだけど、早瀬には、ちょっと、謝らないといけないですね…。
第3話試写室にて…。
早瀬に足りなかったのは、人間としての深みだよ!!見た目好青年で、純度100%でもな、実は裏もそのまんま…ってんじゃ、やっぱり、人として、深みがない、つまらないんだよ!!そういうとこだぞ早瀬!!そういう人間としての深み、持ち合わせられたら、ドラマにまた…、戻って来いよな!!
って、“実は裏もそのまんま”とか言って、ごめん、悪かったよ。早瀬の表面しか、俺、見てなかったんだよな…悪かった…。しかも、「人間としての深み、持ち合わせたら、また戻って来いよな!!」って言って、戻ってきたら…、“深み”=あいこをつけまわす=ストーカー!?って、おいーーーー!!もう、悲しい!俺は悲しいぞ早瀬!!どうしたんだ早瀬!元ラガーマンの、スポーツマンシップ、どこ行った!!?!
…って、うん、だけど、そうは言っても、早瀬のそんな、“深まってきた”感じ…、大・好・物!!(どないやねん)だってさ、やっぱり早瀬みたいに、見た目通りの好青年で、純度100%な人間ってさ、つまらないじゃん!?いくら、その時の早瀬を、竜星涼さんが完璧に、そうにしか見えないように演じていたとしたって、あれじゃあさ、こっち側のリアル人間界の住人(=自分)にはさ、“ケッ”つまんない男だな!って嫉妬もしたくなるじゃん!?だけど、やっぱり、人間ってのはさ、どこか、欠落してる方が、面白いよね!!(なんてひどい視聴者)なんつっても、そもそも“ダメ男ホイホイ”のあいこが最初に出会った男が完璧じゃあさ、ぶれるしな!!で、こないだまで、完璧なまでに、“絵にかいたような好青年!”だったのに、今回、再登場するや否や、もう、“やべぇ奴”でしかない、だけどちゃんと笑える“やべぇ奴”な早瀬をやってのける竜星涼さん、天才的過ぎる!!乞うご期待!!
で、今週も、いくら自宅とはいえ、あまりにもサービスショット!な刈部再びで、それがあまりにも絵になるお姿過ぎてちょっと笑っちゃうシーンあり…なのはもちろん、肝心のあいことのラブ模様も、何から何まで微笑ましくって、“好きじゃない”はずなのに、ホントは“好きかも?”ってなってる、あの感じ…王道の、ラブコメってる二人の演技が絶妙すぎだし、二階堂と刈部の対峙も、意外にもなんだかゾクゾクする仕上がりになってるし、そこへ絡んでくる二階堂のガールフレンド由奈ちゃん(小西桜子)の存在も、ラブコメなのにちょっと恐怖感入ってきていいアクセントだし、可憐さんはね、今週かなり壊れちゃって、もう誰にも止められない!!…って感じなんだけど、今週は…、今週も?レンくんが素晴らしいの!!刈部とその弟の純の関係性に、レンくんの出生の秘密が絡んでくる…っていうのはこれまでもジワジワ描かれてきたんだけど、今週はそれがさらに進んで、それに伴って映し出されるレンくんの表情がなんとも…なんとも素晴らしいの!!賢そうなんだけど、お父さんの色男DNAはちゃんと受け継いでて、とはいっても全然まだまだイヤミな感じはなくって、かわいらしさが先行してて、そこにお父さんがいなくなってしまった寂しさが内包されてる…そんなレンくんを、セリフもそこまで多くないのに、演技演技するわけでもなく、見事に体現してる岩田琉聖くん!ホント素晴らしすぎる!!もう、心の中で、俺の息子だ!!(多方面で叱られそう)
で、今週の次回へ続く“引き”は、これまでにない感じの、この物語の核心に迫る感じの驚きで、ホントに、これからの後半戦も、見逃せなくなりそうです!!
text by 大石庸平(テレビ視聴しつ 室長)