30代後半に差し掛かった関ジャニ∞が、あらゆるモノやコトを追求し、楽しみ、“イカしたオトナ”を目指す本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。

5月24日(月)は、『関ジャニ∞クロニクル』時代の人気企画「タズラーGP(グランプリ)」が、約5年ぶりに復活した。

珠玉のイタズラ23連発!SM嬢に叩かれ、激臭に見舞われ…

“いかに素晴らしいイタズラを仕掛けることができるか?”を競い合う「タズラーGP」。ジムを模したスタジオでトレーニングを行う大倉忠義の身に、関ジャニ∞メンバーとゲストの菜々緒が考えたイタズラが、次々と襲いかかる。

約5年ぶりの復活とあり、村上信五は「タズラーファンの皆さんに満足していただける内容」と意気込み、実況を務める倉田大誠フジテレビアナウンサーの声にも力が入る。

さっそく登場した大倉は、「こんな感じやった!」と懐かしさに声を弾ませる。ちなみに大倉は、イタズラを仕掛けられることは知っているが、その内容は知らない。まずは検温のため、アシスタントの女性が大倉の額に体温計を近づけると…パンッとクラッカーのように弾けて、開始早々ビビる大倉。

次にアルコール消毒をしようとすると、アシスタントから「優しくしてください…」と艶かしい声が。大倉が、戸惑いながらも除菌装置を噴射すると「変なこと考えたでしょ」のプレートが飛び出し、思わず「わっ!」と声をあげる。ここまでのイタズラは、村上によるもの。「誘惑に負けちゃダメだぞ」という裏メッセージを込めたそう。

続いて、用意されたトレーニングウェアに着替えるが…装飾がプリントされた真っ赤な「貴族Tシャツ」に、白いネクタイリボン、背中に真っ白な鳥の羽を背負い、シュールな姿に。「鳥」「羽」「貴族」…と、大倉の父が、某居酒屋チェーンの社長であることから発想した、横山裕のイタズラだ。大倉は「屈辱的やな、この格好」と不満を露わにする。

そして、両手をパタパタ羽ばたかせながら“鳥の貴族のストレッチ”をし、レッグプレスで脚を踏ん張ると、ブッブッとオナラ音が発射される。意外にもオナラを考えたのは菜々緒で、関ジャニ∞メンバーからは拍手が沸き起こった。

次に腹筋マシンのバーを握ると、持ち手がねちょねちょで異常に臭い。大倉は「うわぁー最悪や!くさっ!」と顔をしかめる。

手を洗おうと洗面台の蛇口をひねると、隣の蛇口から水が出て、「ムカつく」と言いながらも笑顔を見せる大倉。横山による、ドリフターズをオマージュした“王道コント”だが、大倉は洗面台を操作しているであろうスタッフにキレた。

気を取り直して、他の器具で腹筋。差し出されたヘッドフォンを耳に当てると「1、2、3、すっごーい」と、セクシーなお姉さんの声でカウントが流れ、大倉は思わず「アッハッハッ」と爆笑。しかし冷静になると、あまり響かなかったようで「まったく楽しくない。あんまセンスないなぁ」とバッサリ。このイタズラを考えた安田章大も苦笑いだ。

今度は、筋骨隆々のボディビルダーと白衣のおじいさんが乱入し、筋肉レッスンと独特のマッスルソング&ダンスを披露。予想外の展開に、大倉は顔をポカンとさせる。斜め上過ぎるこのイタズラは、丸山隆平が考案。

さらに、背中を鍛えるラットプルダウンのバーを引くと「私は変態です」のメッセージが現れ、SM嬢に変身したアシスタントの女性が「ジムのお姉さんだよ!」と、ムチで大倉を叩く。お姉さんの調教により、大倉は弱々しい声で「私は変態です…I am a変態」と発し、関ジャニ∞メンバーは大爆笑。

次に、水を飲もうと冷水機のペダルを踏むと、機器ごと床下に沈んでいく。顔を近づけて飲もうとすると、水が大噴射され、「わぁー!」と慌てふためく大倉。安田と美術スタッフのタッグによる、渾身のイタズラだ。

「うわ!怖い怖い!」次々と襲うイタズラで、最後はランナーズハイに!?

続いて、極太の縄を操って全身を鍛える、バトルロープに挑戦。突如現れた専門トレーナーと一緒に、2本の縄でトレーニングをする。しかし気づけば、ダブルダッチ(大縄跳び)のように、両腕で縄を大きく回す羽目に。照明とBGMが急変し、大倉は「何が始まるの!?」とプチパニック。

そして謎の男性2人が飛び込み、回転する縄の間をアクロバティックに舞う。絶対に失敗できない状況に、大倉は「怖い怖い!いきなりのプレッシャーすごい!」と声を上げながら、縄を回し続ける。丸山による“愛あるイタズラ”に「すごいね。びっくりした」と驚く大倉。

トレーニングも終盤、あえてイタズラは仕掛けず、ランニングマシーンで走る大倉の反応を見ることに。ソワソワしながら走る大倉は、「早くイタズラしてよ!」と口走ってしまう。そして再び羽を背負わされ、鳥のように腕を上下させて走る姿は、まるでランナーズハイ。

仕上げに酸素スプレーを吸うと、激臭に「おえっ!」と身悶え、仕掛け人の菜々緒はニンマリ。体重計に乗ると、クラッカーの祝砲に「うわ!」と叫ぶ大倉だった。

見事やり切った大倉が、“最優秀イタズラ”に選んだのは、丸山考案の「バトルロープがダブルダッチになる」。「やっていくうちに、知らない世界に来ちゃったみたいな。イタズラでもワンランク上」と絶賛した。

また今回は、ミニコーナー「気ぃつかいすぎなヨコヤマ君」第2弾も放送。

過去の放送で、何かと気を遣ってしまうと語っていた横山の悩みを、横山アフレコの漫画で再現。今回は「テレワーク編」。リモートで企画の打ち合わせ中、「うんうん…」とうなずきたいが、「スタッフさんが喋りにくいかも」と思ってガマンしていたら、乗り気ではないと誤解されてしまったという。

横山から相談を受けた安田は、サングラスを外して目をパチクリさせ「こうキラキラさせて、うなずきを目でやる」とアドバイス。横山の「うんうん」の声に合わせて、安田が横山を見つめながら、笑顔で目をパチパチさせると、横山は「照れるわ〜」とはにかんだ。

次回、5月31日(月)『関ジャニ∞クロニクルF』は、「芸能界No.1ストIIへの道」ロバート山本vs横山を開催!さらに、ロバート秋山考案ゲームで丸山が大失態!?

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