ONE OK ROCKのTakaが映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」の主題歌「Broken Heart of Gold」に込めた思いを語る、スペシャルインタビュー映像が解禁された。
映画「るろうに剣心」シリーズの主演である佐藤健と旧知の仲であるTakaは、シリーズ1作目から本作の主題歌を担当。
シリーズ最終章の「The Beginning」についてTakaは、「圧倒的に一番好きです。自分の好きな映画に、自分たちが作った曲のタイトルを入れていただくという(大友啓史)監督の愛を感じました」と、映画「るろうに剣心」シリーズの1作目の主題歌「The Beginning」と今回の完結編のタイトルが同じになっていることに感謝。
本作の楽曲制作については、「僕らがやらない方がいいんじゃないかというところまで一回いきました」と相当な重圧があったことを告白。そんなTakaに対し佐藤から「それはありえない」と言われていたことを明かし、2人の強固な信頼関係を感じるエピソードを披露。
そんな盟友である佐藤に対して「健にしか出来なかったなと、この映画を観る度にすごい感じるんですよね。求められるアクションのクオリティもどんどん上がっていって、相当しんどかったと思います」と10年間、主人公の緋村剣心を演じ続けてきたことをリスペクト。
「『るろうに剣心』の新作が出る度に、新しいチャレンジをしている段階なんですよ『ONE OK ROCK』って」と、「るろうに剣心」と「ONE OK ROCK」の関係性についても語っている。
そして、主題歌に込めた思いについて「時代を変えるために前に突き進んでいく、そのため剣を振るって相手を倒していく。圧倒的に孤独であって、優しさも寂しさも持ち合わせている。そんな剣心自身の人間性にフォーカスを当てて、今のバンドとしての向いている方向性みたいのものをリンクさせながら曲を作っていきました」と緋村剣心の抱える思いと、ONE OK ROCKというバンドの思いが1つになって出来上がった楽曲だと説明した。
『ボクらの時代』では、エンターテインメントの道に進んだきっかけ、プライベートに関する話題などを語り合う
また、佐藤、Taka、大友監督の3人のてい談がフジテレビ『ボクらの時代』で実現し、5月30日に7時から放送される。
Takaの地上波のトーク番組の出演は、初めて実現し、貴重なてい談となっている。10年という歳月を経てついに完結を迎える『るろうに剣心』シリーズ。
その最後に相応しい、本作を語る上では欠かせない3人の立役者たちが、それぞれの子ども時代や、エンターテインメントの道に進んだきっかけ、プライベートに関する話題など、幅広いテーマで語り合う。