EXITがMCを務める『EXITV~FODの新作・名作をPon!Pon!見せまくり!!~』が、毎週木曜25時25分よりフジテレビで放送中。
ゲストと一緒にFODで配信中のコンテンツについて語りながら、楽しく紹介していくトークバラエティ番組だ。
6月3日(木)の放送回のゲストには、フジテレビアナウンサーの山﨑夕貴と久慈暁子が登場した。
なぜカメラ目線?1ミリもチャラくない平和なオフ
冒頭のフリートークでは、先月、週刊誌に掲載された記事について盛り上がった。「撮られちゃいましたね~。俺、終わったのかなと思いました」と兼近が笑顔で反応すると、りんたろー。は「そんな記事じゃないし」と笑いながら、2人がオフの日に撮られた実際の記事を紹介する。
この日は2人ともオフで、香取慎吾の舞台に行った前後を撮影されたと明かし、「舞台への差し入れを購入して、タクシーを待っている間だった」と、りんたろー。が記事について説明。すると、兼近から「広尾でオシャレなパン買って、オシャレなもの飲んで、カメラ目線してるんだ」とツッコみが。
すると「本当だ!」と撮られた写真がカメラ目線だったことに気づいていなかったりんたろー。は驚くも、すぐに「よくそんなこと言えますね」と兼近ががっつりカメラ目線を決めている写真についてツッコミ返した。
兼近は撮られたときのことを覚えていると言い、「油そばの(写真の)ほうは、店長さんが『娘がファンです』っていうからサインを書いているときに、外でおじさんが何回か店の様子を見に来ていたから、たぶんあのおじさんなんだよ」と撮影者を推察。
そして、もう1枚の「ラーメン食べた後に公園でお菓子を食べているところ」の写真については、「この公園は子どもがめっちゃ遊んでいるから、それを見ながら時間をつぶすのが趣味」と明かす兼近。「1時間くらいいた」とかなりのんびりと堪能していた様子の兼近に、「1ミリもチャラくないね」とりんたろー。は苦笑していた。
アナウンサー私服対決!デートしたいのはどっち?
続いて、ゲストの山﨑アナと久慈アナが登場。山﨑アナは入社12年目、久慈アナは5年目と聞いたりんたろー。が「もう(山﨑アナには)絶対服従ですよね?」と久慈アナに向かってつぶやくと、山﨑アナは「違うんですよ、結構バカにしてくるんですよ!」と反論し、若干慌てる久慈アナ。
なぜそう思うのか聞かれた山﨑アナが、「歯に海苔がついている」と鏡を見ていた山﨑アナことをずっと笑っていたといい、「ゲラ(笑いじょうご)なんですよ。さっきのオープニングトークも聞きながらずっと笑っていた」と久慈アナについて語った。
ここでFODで2020年8月からスタートした、フジテレビアナウンサーのオリジナル番組「アナマガ」から誕生した新番組「フジアナのいろイロ」について山﨑アナと久慈アナから見どころの紹介が。
「フジテレビアナウンサーがいろイロな姿を企画を通して届ける」というこの番組。その中の「ファッションバトル しふくらべ」という、私服を持ち寄りどちらがテーマに合ったコーディネートかを競うコーナーを解説。
そしてその流れで、山﨑アナと久慈アナの私服をチェックし、どちらがオシャレかEXITがジャッジをすることに。「どちらとデートに行きたいか?」をテーマに、2人が今日着てきた私服をジャッジする。
まずは山﨑アナの私服から。「普段は結構カジュアルで、ジーンズにTシャツという感じですが、個性的な感じが好きです」という山﨑アナ。カジュアルながらも捻りの効いたジーンズを着こなす姿に「いいな~」と兼近。
「夫(おばたのお兄さん)はあまりこういう格好が好きではないので、夫とのデートには着ていかない」と明かすと、おばたのお兄さんと仲の良い兼近は、「たしかに、ばた兄のインスタに出てくるときはこういう格好していない」と納得の表情を見せる。
続いて、ふんわりした紫色の華やかなワンピース姿の久慈アナの写真が披露されると、りんたろー。と兼近は同時に「いいね~!」と絶賛。久慈アナは「着替えやすいのでワンピースばかり着ている」と語った。
時間をかけて悩む2人だったが、せーの!で出した答えは、2人とも山﨑アナの名前。「やったー!モデルに勝った!」と、元女性誌モデルだった久慈アナに勝利し、大喜びの山﨑アナは立ち上がってガッツポーズを決めた。
選考理由を、「かわいいんですけれど、隣でデートってなると重いかな」と兼近はカジュアルなほうが気が楽だとコメント。りんたろー。は「ワンピースは大好きだけど、色がちょっと派手。あと、『私、かわいいでしょ?』って感じが出ちゃっている」とコメント。
続けてりんたろー。は山﨑アナのジーンズにも「シンプルなほうがいい」と言及し、「アレがいいんじゃん」という兼近に対しても、「兼近、変なんで」と一刀両断して笑いを誘った。
「売れる人が分かる」山﨑アナの特殊能力
ゲストの「マジでラブいFOD作品」を紹介するコーナーでは、山﨑アナがドラマ『ウォーターボーイズ』(2003年放送)を紹介。男子高校生がシンクロナイズドスイミングに挑戦する青春群像作品の“ラブみポイント”を「未来のスターが多数出演!」と解説する。
2001年に妻夫木聡主演で公開され大ヒットを記録した映画「ウォーターボーイズ」の2年後を描いたドラマ版について、主役を務めた山田孝之、森山未來、そして、瑛太、石垣佑磨、石井智也、田中圭、宮地真緒、香椎由宇、相武紗季といった今を輝くメンバーが出演していたと紹介し、「当時は気づかなかったんですけれど、星野源さんも出ている」と興奮気味に語った。
ドラマを見ると「この人、絶対人気が出る」というのが分かるという山﨑アナは、「街中で会うおじさんに『売れると思っていた』と言われるのと一緒、映画に出ている時点ですでに売れているから」と兼近から冷静にツッコまれるも、「もっと行く!というのが分かる」と折れずに熱弁。最近注目している俳優は、現在戦隊ヒーロー作品に出演中の21歳、増子敦貴(GENIC)だと熱く語り続けた。
久慈アナは、映画「私がクマにキレた理由」を紹介。「お金と幸せについて考えさせられる」というポイントを解説した。
“おイタ”したおばたのお兄さんについて
ここで、りんたろー。がおばたのお兄さんと、ピン芸人が同棲をして相方を探す番組で初共演したときの思い出を振り返り始める。当時の2人の会話が再現され、おばたのお兄さんのストイックな一面について秘話が明かされた。
兼近は「結構ズブズブ」というほどに、おばたのお兄さんとの交友が深く、実は山﨑アナとおばたのお兄さんの家の引っ越しを手伝ったと言うと、「知らなかった!」と驚く山﨑アナ。
しかし、「あの当時の物は夫がおイタしたから、全部中身が取って代わっている。あのときあったものはほぼ無い、ベッドはすぐ捨てました」とサラリと伝える山﨑アナに、今度は兼近のほうが「あのとき俺が触れたものはもうないんですね」と、驚きの表情を見せていた。
対する久慈アナは、「もし、パートナーが“おイタ”したら?」と聞かれると、「知らぬが仏、でも週刊誌に出てしまったら別れるか考えます」と冷静にコメントした。
番組後半では、4月から『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)でアシスタントを務める久慈アナが、明石家さんまの急なフリへのベストな対応を相談する場面も。
兼近は「3パターンくらい何を聞かれても大丈夫なやつを用意しておく」と現実的なアドバイスを送り、りんたろー。は、「兼近みたいにアドリブでいける人はいいけれど、僕も突然面白いことを言えないんで、ずーっと考えています」と本音を明かした。
次回は6月10日(木)25時25分から放送予定。ゲストには引き続きフジテレビアナウンサーの山﨑夕貴と久慈暁子が登場する。