「キスマイってブサイクじゃない?」というネット上での陰口を発端に、Kis-My-Ft2メンバーが「誰もが認める真のカッコイイ男になってやろうじゃないか!」と一念発起して“脱ブサイク”を目指すフジテレビの『キスマイ超BUSAIKU!?』。
6月3日(木)の放送は、特別編として「話題のゲームをやってみよう!」が放送された。
宮田は初デートで「バラ園」に行きたい!
キスマイが、今話題の協力型ボードゲーム「ito」に挑戦!“価値観のズレがあらわになる”として、YouTubeなどで人気のゲームだ。プレイヤーは、1から100の数字が書かれたカードを1人1枚引き、「数字を口にしたらアウト!」という制限の中、お題に沿って自分のカードの数字を、言葉で表現する。
ゲストで人気YouTuber・パパラピーズの2人が、キスマイメンバーの意図を汲んで、7人の回答を数字が小さいであろう順に並べられたら、ゲーム成功。意図を伝えるためには、キスマイの価値観が7人揃っているか、それを協力してパパラビーズに伝えられるかが鍵になる。
<お題1:初デートで行きたい場所>
キスマイメンバーは、スタジオ中央に用意された100枚のカードから、それぞれ1枚ずつ抜き取る。各席へ戻って数字を見た瞬間、一斉に「えーっ?」と戸惑いの声をあげて、ゲームスタート。
パパラピーズのじんじんに指名された千賀健永は「東京タワー」と回答。続いて二階堂高嗣が「2泊3日温泉旅行」と答えると、初デートにしては重すぎる内容にスタジオがざわつく。
そして宮田俊哉の「バラ園」というトリッキーなワードに現場はさらに混乱し、北山宏光は「わかんねーよ」とつぶやく。そんな北山は「映画館」、藤ヶ谷太輔は「3泊4日国内旅行」、横尾渉は「ディズニーランド」、玉森裕太は「公園」と回答。
パパラピーズのタナカガが「初デートを考えると、3泊4日なんて正味地獄やと思うんです」と予測すると、二階堂は「俺、結構パパラピーズさんとズレてるかも」と不安気な顔に。すると玉森は、他メンバーの回答を見て「変えていいっすか?実家」と「公園」に変更。
千賀も「東京タワー」から「ドライブ、美味しいものを食べて、遊園地、夜景」と「フルコースデート」にチェンジ。宮田の「バラ園」には、玉森から「謎だろ」とツッコミが。パパラビーズが探り探りの中、回答を並べていざ答え合わせ!
数字が一番小さいと予想された「3泊4日国内旅行」の藤ヶ谷、手持ちのカードの数字は「17」だった。絶妙なバランスに、スタジオからは“なるほど”といった様子でうなり声が上がる。続いて2番目に小さいと考えられた「実家」の玉森は、なんと「5」。2人目にして早々にゲーム失敗となってしまった。
すると玉森は「ガヤー!ガヤだよ!」と、藤ヶ谷にブーイング。藤ヶ谷は「だってさ、旅行行こうってなったらどう思う?」と尋ねると、玉森は「うれしい」と即答。藤ヶ谷は「絶対ウソ!こんな人見知りなタマが行きたいなんて、絶対言わない」とツッコんで、スタジオは大爆笑。
「バラ園」の宮田は「46」、「2泊3日温泉旅行」の二階堂は「81」で、2人は予想以上に本気でこの初デートをしたいと思っていたことが判明。二階堂が「めちゃくちゃ思い出に残る!行きたい」と力説すると、藤ヶ谷が「メンバーとしても初めて知ったわ」と、目を丸くして笑わせた。
ちなみに「映画館」の北山は「60」、「ディズニーランド」の横尾は「97」、「フルコースデート」の千賀は「100」だった。罰ゲームとして全員、頭に良い“激苦ドリンク”を飲むことに。あまりの苦さに、キスマイもパパラビーズも顔をしかめ、宮田は「苦い上に、ぬるいのがキツい」と訴えた。
SNSでは、宮田の回答に「王子とバラ園デートっておとぎ話の世界じゃん」「バラ園で惑わす宮田くん」とザワついたり、二階堂に「それが初デート!?」「よく考えたら初デートで1日以上一緒にいるのきっつ」とツッコミが乱発したりと、沸いていた。
<お題2:モテ男の必須条件>
今回は、数字が小さいほど、どうでもいいモテ条件となる。
トップバッターの千賀は「スニーカーが似合う」と、ひと捻りある回答。横尾は「軽自動車を所有」、二階堂は「仕事ができて趣味にお金を使う」、宮田は「年収700万円」と、比較的分かりやすい答えが並んだ。
そして藤ヶ谷は「自販機に小銭を入れるのが早い」と珍回答で、スタジオは爆笑。玉森は「水切りが上手い」、北山は「デート代全部奢る(カード決済)」。
すると、横尾が「軽自動車を所有」から「足が速い」に変えると言い出した。まったく異なる内容に、二階堂は「全然違う!」と驚き、藤ヶ谷は手を叩いて大笑い。
二階堂の「仕事ができて趣味にお金を使う」について、パパラピーズが「趣味ばかりでデートしてくれないかも」と女性目線でジャッジすると、二階堂は「女目線は入れてないわ。男としてのモテ男条件。芸能人でいうとヒロミさんみたいな」と持論を展開。
結果、数字が一番小さいと予測された「自販機に小銭を入れるのが早い」の藤ヶ谷は「16」。2番目に小さいと思われた「水切りが上手い」の玉森は「6」で、またもや玉森でOUT!先ほどの<お題1>と同じ展開に、千賀は「まったくドキドキしない!」とツッコんだ。
「スニーカーが似合う」の千賀は「44」で、横尾が「それは違うわ!」とツッコミ。横尾は「足が速い」と答えたが、手にしていたカードは「8」。今度は千賀が「それもおかしいだろ!足が速いは結構ポジティブ」と反撃し、二階堂も「最初は軽自動車。訳わかんない!」と加わり、スタジオは大混乱に。
ほか「デート代全部奢る(カード決済)」の北山は「43」、「年収700万円」の宮田は「61」、「仕事ができて趣味にお金を使う」の二階堂は「75」だった。再び激苦ドリンクを飲み、今度こそはと3戦目に挑む。
ギリギリの回答を狙う二階堂、絶妙なバランスの北山
<お題3:彼女を興奮させるプレゼント>
まずは、横尾が「結婚指輪」と回答。数字が大方予想できるキーワードに、スタジオからは「素晴らしい!」と、拍手が沸き起こった。続いて千賀は「洋服」とニッコリ。ちなみに、ただの洋服ではなく「彼氏が選んだ、ブランドの洋服」だそう。
宮田は「夜景の見えるレストランのお食事」、二階堂は「ハイブランドすぎないペアアクセサリー」、玉森は「趣味じゃないペアネックレス」と、近い数字を表していそうな答えが続く。
藤ヶ谷は「砂」と、一言。あまりに分かりやすい回答に、キスマイメンバーは声を上げて大笑い。北山は「コーヒーカード600円分」と答え、これで7人のワードが揃った。
しかし、宮田の「夜景の見えるレストランで食事」が、どのくらいの数字を表しているか判断つかず、「洋服」と挙げた千賀は「みやっちが分からない。みやっちの数字が予想できたら、意見を変えられる」と、やや困惑気味。すると宮田は「夜景は見えなくてもいいかも…。俺より千ちゃんの方が、上な気がしてきた」とポツリ。
大議論の末、パパラピーズによる順位予想が完了し、運命の結果発表へ。
数字が一番小さいと思われた「砂」の藤ヶ谷、手持ちカードは「3」だった。次に小さいと予測された「コーヒーカード600円分」の北山は「9」で順当な流れ。3番目予想「趣味じゃないペアネックレス」の玉森は「27」で、ようやく汚名返上。
「ハイブランドすぎないペアアクセサリー」の二階堂は、玉森とわずか3つ差の「30」。ギリギリでクリアし、スタジオからは歓声が。二階堂は「あぶねー!」と叫び、安堵の表情を見せた。そして5番目、「ブランドの洋服」の千賀は「73」と大きく数字を上げ、7人連続成功に暗雲が立ち込める。
「夜景の見えるレストランで食事」の宮田は、キスマイメンバーの期待がかかる中カードを見せるが、その数は「61」。あと一歩でゲーム成功に届かず、スタジオは「あ〜!」と絶叫。ちなみに「結婚指輪」の横尾は「100」のカードを持っていた。
「ブランドの洋服」は「73」より低いだろうという意見で、キスマイもパパラピーズも一致。すると千賀は「これは俺のせいかもしれない」と、苦笑いで反省していた。
ネット上では、藤ヶ谷の「砂」が「頭の回転早いしチョイス最高」「めっちゃ面白かったw」と大ウケし、千賀には「ブランドの服の価値が高いのは千ちゃんらしい!」「千ちゃんのブランドの洋服はかなり上位(高額)だろう」と共感の声が集まった。
また「7人7様の価値感が知れて面白い!」「ワチャワチャも楽しい!」と、メンバー全員で大賑わいの様子を楽しむコメントで盛り上がった。
次回6月10日(木)は、コント「令和のブサイクな恋」で、ツッコミまくる“おいでやすニカ”が登場!&抜き打ちテスト「彼女から『デート服コーデを考えて』」が放送される。