30代後半に差し掛かった関ジャニ∞が、あらゆるモノやコトを追求し、楽しみ、“イカしたオトナ”を目指す本気バラエティ『関ジャニ∞クロニクルF』。

6月7日(月)は「自分史上最高のうどんをカスタム。」が放送された。

大興奮!の横山に、村上「待ちなさい」

関ジャニ∞メンバーが、自身が思う最高の食材とレシピを組み合わせて作る「カスタムグルメ」シリーズ。今回は、「自信しかない」と豪語するギャル曽根をゲストに招いて、「カスタムうどん対決」を開催!村上信五と大倉忠義が審査員となって料理をガチ採点し、順位付けを行う。

横山裕カスタム「和洋中折衷うどん」

くじ引きで、トップバッターは横山裕に決定。横山は前回のカスタム企画で、三大珍味を入れた「世界を結ぶポテサラ」を考案して賛否両論を巻き起こした。にもかかわらず、今回も「うどんで世界を結ぶ」と似たコンセプトを発表し、関ジャニ∞メンバーからは不安の声が。

そんな周囲とは裏腹に、自信満々の横山。うどんとエビチリを一緒に炒め、たっぷりのバターと生クリームで作ったオムレツを乗せる。美味しそうな仕上がりに、スタジオは期待大!横山は興奮気味に「トッピングも注目して!」とアピールし、村上から「待ちなさい」と諭される一幕も。

そんな横山は、半熟オムライスとうどんを頬張ると、「むちゃくちゃ美味いわ!食べてみな?」と力強い声で絶賛。カスタム企画では毎回厳しい村上が、今回は50点満点中47点をつけ、横山は満面の笑みで「やったー!うれしい!」と大喜び。大倉も好感触で、総合75点と絶好調な滑り出し。

安田章大カスタム「UDOOOOON!!!」

続いては、これまで“ワンハンド”をテーマにしてきた安田。今回も「食べ歩きできるうどん」と、コンセプトはブレず。青のり・紅しょうが・ミョウガ・カレー粉で味付けした、5色の“団子風うどん”を、だし餡と卵とじ餡につけていただく、新発想のうどんだ。

一口食べた安田は「ちょっとな〜」と苦笑い。村上は「ほぼ、すいとん」と6点評価。さらにカレー味は、カスタムうどんの“最高峰”であるカレーうどんに安易に寄せたと物申し、丸山隆平も「カレーうどんは一番やったらあかん」と連呼。

大倉は「メンバー、友達とか関係ないからね」と釘を刺した上で、2点と激辛判定。「これは失敗じゃないよ、成功への過程や」と、アツいエールを送った。安田は、「これからも、このスタイルでやっていこう。このカスタム企画が続く以上、どんどん心はつらくなっていくけれども…」と決意表明し、一同大笑いとなった。

左から)村上信五、大倉忠義

また、「世間に聞いた箸休めカスタム」として、視聴者から寄せられた、500通もの“最強カスタムうどん”の中から、プロが選んだ1品を紹介。

視聴者カスタム「うどんチュロス」(みこさん/15歳)

解凍済みの冷凍うどん、薄力粉、砂糖を袋に入れて、振って混ぜる。うどんを6本取り出して3本ずつネジネジ巻き、できた2本を合わせて巻いたら、サラダ油で揚げて完成。

試食した大倉が「硬いな…」とつぶやくと、村上が「みこちゃんテレビ消しや!」と、かばうように呼びかけて、スタジオは大笑い。横山が「みこちゃん、俺は美味しいよ!」とフォローするが、大倉は「15歳やからってアカンで」と容赦ない。しかし「こんなんで、くじけてたらアカン。でも発想力が素晴らしい」と褒め称えた。

“Mr.カスタム”が本領発揮!大倉が「シチューを広める会」発足

丸山隆平カスタム「卵とじ チーズinミルフィーユカツカレー

先ほど安田に「カレーうどんはアカン」と言っていた丸山は、メンバーからの「カレーを入れてる」との指摘に、トボケ顔。カレーうどんに、好物のチーズ入りミルフィーユカツの卵とじを乗せた、大迫力の一品を披露。前回のカスタム企画でシンプルに走りすぎた反動からか、丸山らしい濃いメニューとなり、村上は「お帰り!Mr.カスタム!」と祝福した。

さっそく頬張った丸山は「最強」と満足気。横山も「カツ美味っ!」とテンションが上がり、安田も「パンチとパンチを組み合わせるか」と目を丸くした。

村上は「カツの味が強すぎるわ」と評価。大倉は「発想力はめっちゃ普通」と辛辣で「フィーチャリングでラッパーが入ってくれたのに、ラッパーに歌を歌わせてるみたい」と、独特の例え。丸山は「ラッパーが歌うまかった」と返して笑わせた。

ギャル曽根

ギャル曽根カスタム「3種のゲンコツうどんコロッケ」

YouTubeで料理チャンネルも持つギャル曽根は、「子どものお弁当にも手軽に入れられるうどん」と、母ならではのコンセプト。短く切ったうどんを、ひき肉と合わせた「台湾まぜそば」、明太子入りベシャメルソースに混ぜた「明太クリーム」、カレー粉バージョンの「カレー」の3種にして、ゲンコツサイズの大きめコロッケに。

安田のような“食感を失う変形”、丸山が失敗した“カレー味”と似た傾向で、スタジオは不穏な空気に。しかし「台湾まぜそば」だけは、うどん感が残って美味しいことが判明。ギャル曽根は「どの料理番組に出るより、めちゃくちゃ考えた」というが、この企画の難しさを痛感したよう。

好感触の村上に対し、大倉はわずか3点ジャッジ。「うどんと認められない」と手加減なしの辛口で、ギャル曽根は「私ゲストでしたっけ?こんな番組初めて」と笑い出す。大倉は、この企画について「バラエティじゃない、ドキュメントです」と語り、横山から「大倉さん、これ、どっちかというとバラエティですよ」とツッコまれていた。

横山がダントツでNo1.カスタムに輝いた一方、最下位の安田には「カスタム罰ゲーム」が。その内容は「腹筋をしながら」+「(ゲーム「ストリートファイターII」の)タイガーアッパーカット」。安田は丸山にのせられて、技を出すときの声が「タイガーアッパーカット」「ハイユー」「俳優」「俳優業も充実してますよ」と、最後はまったく関係ないセリフを言わされ、笑いを誘った。

カスタムうどんのレシピは、番組公式HPでチェック!

最後に、シチュー大好きな大倉からお知らせが。夏でもシチューを食べてもらうため「シチューを広める会」として、啓発ポスターを作ったという。ポスターには、同じくシチュー好きな横山と大倉が、まるで選挙ポスターのように写る。チラシ、マスク、缶バッジ、シール、ティッシュも用意し、チラシは関ジャニ∞メンバー1人40枚、ギャル曽根は30枚の配布ノルマが課せられた。

実は、6月23日(水)発売、関ジャニ∞のニューシングル「ひとりにしないよ」のカップリング曲として「クリームシチュー」を収録。MVには、可愛く変身した大倉と横山をはじめ、関ジャニ∞メンバー全員が登場。大倉は、ぜひ聴いてほしいと語った。

次回の『関ジャニ∞クロニクルF』は、北村匠海と大倉忠義がサウナの聖地で極上ととのい体験!ととのった後は究極の“サ飯”に舌鼓!

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