7月より火曜21時枠で放送される、中島健人と小芝風花ダブル主演、フジテレビ系『彼女はキレイだった』に、片瀬那奈、本多力、寒川綾奈、村瀬紗英、山田桃子が出演する。

このドラマは、さえない太っちょの少年からイケメンの“最恐毒舌”エリートになった長谷部宗介(中島)と、優等生の美少女から無職の残念女子になった佐藤愛(小芝)という真逆の成長を遂げた二人の“すれ違う初恋”の行方を描く胸キュンラブストーリー。

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片瀬が演じるのは、「ザ・モスト」編集部ファッション班のエグゼクティブ・ファッション・エディター、岡島唯子。創刊時から編集に携わり、仕事にプライドを持ち、「ザ・モスト」を心から愛している。部下に厳しく接するが、実は情に厚い。カラフルな色も大人の装いとして着こなし、部員たちからも頼りにされている。

人気劇団「ヨーロッパ企画」所属の名バイプレイヤーの本多が演じるのは、「ザ・モスト」編集部エグゼクティブ・デジタル・エディター、宮城文太。10年前に編集部へ異動となり、その前は図鑑を作る部署にいた。その風貌は、常に釣りベストを着用し、独特の個性を見せる。 

モデル・女優として活躍する寒川が演じるのは、「ザ・モスト」編集部ファッション班のファッション・エディター、東今日子。ファッション誌の仕事がしたくて田舎から上京。憧れの「ザ・モスト」で働く自分を誇りに思っており、上昇志向も強く、全身をブラックのアイテムで固め、クールな佇まいを見せる。 

元NMB48のメンバーで、現在は雑誌の専属モデルだけでなく自身のファッションブランドプロデューサーとしても活躍の村瀬が演じるのは、「ザ・モスト」編集部ビューティ班のアシスタント、風見若葉。須田絵里花(宇垣美里)のアシスタントで、流行に敏感なおしゃれ女子。早くエディターになるべく奮闘中。アップの髪に、元気な色のアイテムで編集部を盛り上げる。 

元地方アナウンサーという異色の経歴の山田演じるのは、「ザ・モスト」編集部ファッション班のアシスタント、小松麻利奈。唯子や今日子の部下で、ファッション班の仕事もこなし、色鮮やかなスカーフが目をひく。

<片瀬那奈 コメント>

――ドラマ出演のオファーを受けていかがでしたか?

以前から韓国ドラマや映画を結構見ていて、この『彼女はキレイだった』も非常に素敵な作品で、オファーをいただいたときすごくうれしかったです。

――ご自身の役どころについて教えてください。

おそらく一番「ザ・モスト」の編集に携わってきた部員だと思うので、部員のお母さん的な存在になれたらと思っています。厳しくもあるけれども、仕事の上でみんなをきちんとまとめるような、おおらかで器の大きい、いざというときに頼ってもらえるような存在でいたいです。

――ドラマの見どころは?

周りの人や自分を大切にしながら、何に対しても輝こうと頑張っている人は誰でも主役になれるというメッセージ性のあるドラマだと思っています。今の時代、ちょっと元気がなかったり、背中を押してほしい人たちを応援できるようなドラマにできたらいいなと思います。

<本多力 コメント>

胸がキュンキュンする恋愛ドラマとして原作を拝見させていただきましたが、コメディシーンも多くてキュンキュンしながら笑ってました。

今回はリメイクということで、原作ファンの方々に納得してもらいたいという気持ちもあり、プレッシャーも感じていますが、心置きなく楽しんでいただけるよう頑張りたいと思います。

自分も台本を読み進めていって「ええっ、こうなるんだ」ってびっくりしたので、みなさんにもこの気持ちを味わっていただければと思います。

<寒川綾奈 コメント>

ファッショナブルで素敵なドラマに出演できると聞いてうれしく感動しました。私が演じる今日子という役は、私も普段から黒い服を着ることが多くて、今日子さんも衣装が黒というのが多いので、役柄と自分との共通点を今後も見つけられたらと思います。

早く先が知りたくて台本を早く欲しいと思うくらいドキドキわくわくする作品なので、みなさんにも楽しんでもらえるのではないかと思います。

私たちは、編集部員としてあまり映っていない部分でも働いているお芝居をしたりするので、細かい演技を見ていただけたらと思っております。連続ドラマレギュラー出演ということで、気合入れて頑張ります!

<村瀬紗英 コメント>

もともとこの原作ドラマのことを知っていたので、リメイクする作品に出演が決まったときはとてもうれしく、楽しみな気持ちになりました。

ファッション雑誌の撮影現場で、ドラマのシーンにもあるように、時間に追われて働く編集部員の方々の大変さを感じていたので、その雰囲気をしっかり再現できたらいいなと思いながら撮影に挑んでいます。

一人ひとりのキャラクターがとても面白く展開も早いので、見ているとあっという間に時間が過ぎると思います。たくさんの方に楽しんで見ていただきたいです。

<山田桃子 コメント>

韓国ドラマをステイホーム期間に見るようになったのですが、すごくハマり、その時に感情移入できたのがこの作品だったので、まさかその作品の日本版に出演できると聞いたときは、驚きとうれしさがありました。

演じる役が30歳で自分と同じ年齢なので、今はアシスタントだけど自分の目標に向けて頑張ってさまざまなことにトライしていく姿が自分の姿に重なりました。役の小松麻利奈と共に成長していければと思います。

長谷部宗介(Sosuke Hasebe)by中島健人の公式Instagramが、大盛り上がり!

このドラマでは、ドラマ公式Twitter公式Instagramのほかに、中島健人演じる“最強毒舌”のファッション誌副編集長・長谷部宗介アカウントも開設。

6月6日(日)には、視聴者の質問に宗介が答えるというインスタライブも実施。ファンの熱気が高まり、開始前にもかかわらず、異例の日本トレンド1位に。約15分間の生配信には、コメントが殺到。宗介らしい回答を連発し、小芝風花演じる佐藤愛が声だけの出演も果たすなど、ドラマ開始前から息の合ったコンビネーションを見せ、世界トレンド1位も獲得するなど話題となっている。

<あらすじ>

子どものころ、美少女でクラスの人気者だった佐藤愛(小芝風花)は、親友の桐山梨沙(佐久間由衣)と二人暮らし。求職中の28歳の誕生日にバイトをクビになり、今やすっかりダサくなった自分の容姿や、何もかもうまくいかない人生に激しく落ち込む。

そんなある日、アメリカへ引っ越した初恋の相手・長谷部宗介(中島健人)から、「帰国するので会いたい」とメールが届く。気弱で太っていたことから、いじめられっ子だった宗介。しかし、愛は彼のやさしい一面が大好きで、二人は両思いだった。

久しぶりの再会に胸を躍らせる愛だったが、待ち合わせ場所にいた宗介は、昔の面影などまったくない洗練されたクールな男に成長していた。それに比べて自分は――。幻滅され、嫌われることを恐れた愛は、急きょ、代役として梨沙を宗介のもとへ向かわせる。

相手がニセモノの愛だとは知らず、再会を喜ぶ宗介。懐かしい思い出がよみがえり、またあのころのように一緒にいたいと願う宗介に、愛は明日からイギリスに留学すると告げる。それは、楽しかった思い出を残したまま、もう会わないと決めた愛の悲しいウソだった。

それからしばらくして、大手出版社に採用された愛は、ファッション誌「ザ・モスト」の編集部で働くことになる。樋口拓也(赤楚衛二)の指導のもと、自分とは無縁の華やかな世界に戸惑いを隠せない愛。そのうえ、売上が低調な雑誌を立て直すためにやってきたクリエイティブディクター兼副編集長が、なんと宗介で…。