6月15日(火)、新月9ドラマ『ナイト・ドクター』のリモート記者発表会が行われ、波瑠、沢村一樹、岸優太(King & Prince)、岡崎紗絵が登壇した(田中圭と北村匠海はスケジュールの都合で欠席)。

本作が月9初出演にして初主演となる波瑠は、「医療ドラマの経験があまりなかったので、覚えなきゃいけないことの多さに圧倒されてすごく苦労したんですけど、現場で立ち会った医師の先生にいろんな質問をして、どうにかやっている感じです」と心境を明かした。

そう聞いた沢村は「医師役をやったことがないのが、“嘘だろ!?”というくらい、撮影の序盤から役が入り込んでいました。泣き言も言わないし、座長としてしっかり板に付いていて、リラックスした状態で現場に入れました」と彼女を絶賛した。

岡崎は「自分が演じる『高岡幸保』は、所作とかもテキパキできるような女性でなければならない。どんなにバタバタしているときでも、慣れない所作をしながら動くというのが難しくて、勉強になりました」と回顧。

波瑠は「『高岡幸保』は、高飛車というか、優秀だからこそ、“上から目線”でくるキャラなんですけど、私はそれがあまり嫌いではなかったです。可愛い子が罵ってくるのってちょっといいじゃないですか?すいません、なんでもないです(笑)」と話し、岡崎は「けっこう、トゲのある言葉を放つ役だったんですけど、大丈夫ならよかったです(笑)」と安心したようだった。

さらに会見では、明後日に30歳の誕生日を迎える波瑠にサプライズでバースデーケーキが贈られる場面も。

「(会見の場で)こういうの初めてで。ありがとうございます!」と喜ぶ彼女をよそに、岸は「サプライズ大成功ですね!すごくご満悦の表情」と話し、波瑠から「『ご満悦』って(笑)!ちょっと失礼なんだよな…(笑)」とツッコまれ、終始和やかな雰囲気を作り上げていた。