後藤威尊『キングダム』の好きなバトル第１位 号泣必至！対極の“最強”因縁の戦い 王騎VS龐煖
後藤威尊が選ぶ『キングダム』の好きなバトル ベスト３、第１位は王騎（おうき）VS龐煖（ほうけん）です。これはもう『キングダム』のファンなら誰もがおそらく最初に挙げるバトルであり、読者全員が号泣したシーンだと思います。
まず説明からすると、王騎は主人公・信の大師匠。「秦の怪鳥」という異名を持っているレジェンドで、頭脳も武力も最強クラスです。
対する龐煖は敵側で…めちゃくちゃ強いです。多分、作中最強“クラス”とかじゃなくて作中“最強”の武力を持った敵ですね。
そんな2人の戦いに至る前、王騎は思うところがあって長い間、戦に参加してなかったんですよ。でも王様から「戦に行ってくれ」と頼まれて、「分かりました」と、久々の復帰戦ですね。その相手が最強の武力を持つ敵なんですけど、本当にね、これに関しては、この戦いのアツさはもちろんなんですけど、もっとやばいのが決着がついた後。もうずっと号泣でした。
この王騎VS龐煖、王騎は過去に婚約者を龐煖に殺されてるんですよ。だから王騎にはめちゃくちゃ因縁があって、たぶん龐煖が戦に出て来るから自分も復帰したっていうのもあるんでしょうけど。王騎には因縁とかめちゃくちゃ背負ってるものや“思い”があって。でも一方の龐煖は“思い”とかないんですよ。もう“ただただ最強”のめちゃくちゃ強いやつなんで。
分かりやすく例えたら何になるだろう…何かいい例えが欲しいな…。
語りが超絶ヒートアップした後藤さん。例えもマニアックで…ご覧の皆様、しっかりついてきて下さい！笑
あ、いいの見つけました。サッカーで例えると、王騎将軍がメッシで、龐煖がハーランドです。
※メッシは35歳で念願のW杯初優勝を成し遂げた、圧倒的なセンスと技術を誇る“神様レベル”のレジェンド。
※ハーランドは22歳で英プレミアリーグの１シーズン最多得点記録を更新した、最強の身体能力と巨躯を誇る無慈悲なゴールマシーン。
そんなレジェンドVS最強の、めちゃくちゃ熱い、本当に作中でも一番多くの読者が多分ここが1位って言うだろうなっていう、一番のバトルですね。
今回、好きなキャラクターベスト３とかでも良いとは思ったんですけど、『キングダム』の一番の魅力って戦い、バトルシーンにぐっとくるものがある。味方の意志もそうですし、敵側にも背景があって、なんか嫌いになれない感じだったりとか、本当にバトルシーンがめちゃくちゃ熱いので、ぜひ自分の好きなベスト３を紹介したいと思って話させてもらいました！
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