<映画『沈黙のパレード』あらすじ>

天才物理学者・湯川学(ゆかわ・まなぶ/福山雅治)のもとに、 警視庁捜査一課の刑事・内海薫(うつみ・かおる/柴咲コウ)が相談に訪れる。

行方不明になっていた女子学生が、数年後に遺体となって発見された。内海によると容疑者は、湯川の親友でもある先輩刑事・草薙俊平(くさなぎ・しゅんぺい/北村一輝)がかつて担当した少女殺害事件で、完全黙秘をつらぬき、無罪となった男・蓮沼寛一(はすぬま・かんいち/村上淳)。

蓮沼は、今回も同様に完全黙秘を遂行し、証拠不十分で釈放され、女子学生の住んでいた町に戻ってきた。町全体を覆う憎悪の空気…。

そして、夏祭りのパレード当日、事件が起こる。蓮沼が殺された。犯人は誰か。女子学生を愛していた、家族、仲間、恋人…全員に動機があると同時に、全員にアリバイがあった。