<京本大我&田辺桃子 コメント>
京本:この作品は、第1話から内容盛りだくさん!その分、すごくスピーディな展開に感じるかもしれませんが、だからこそ、第1話から『お迎え渋谷くん』の世界にどんどんのめり込んでもらえるはず。「早く第2話が見たい!」と思ってもらえる仕上がりになっていると思います。
素の渋谷くんは、どこか“無”な感じのキャラクターですが、仕事となると、俳優のスイッチが入ってガラッと変わるんです。第1話でも、保育園でのとあるシーンで、そんな渋谷くんの姿が見られるので、その変幻自在な活躍ぶりを見てもらいたいです。
田辺:(第1話では)渋谷くんと愛花が初めて出会うシーンが好きです。
京本:原作を忠実に再現して、僕が愛花先生をひょいっと肩にかつぐんです。呼吸をあわせるために何度か練習してたら、そのうち軽々できるようになっちゃって…もはや特技です(笑)。
田辺:愛花が保育園の園庭で虹を作るシーンもイチオシです。撮影現場では本当にきれいな虹ができて、子どもたちと大はしゃぎしたんです。愛花が振り返ったときの渋谷くんの表情とか、その後の渋谷くんの想定外の動きとか、セリフがない、顔だけのお芝居なんですけど、渋谷くんも愛花も、お互いの特徴が一番出たシーンだと思います。
実写になったことで、原作のワクワク感が2段くらいパワーアップしたと思います。原作ファンの方も、原作を読んだことがない方も、第1話から夢中になって楽しんでもらえたら。
京本:フラットな気持ちで見てもらって、気づいたら「毎週楽しみ!」という方が増えてくれたら、うれしいですね。