“歴代初”の痛恨ミス 見事にリカバーも「反省しました」

スタッフが「関東のお天気」の原稿を即座に渡した瞬間

ーー出演初回で、原稿を忘れて中継に立ってしまう、というハプニングもありましたが、見事にリカバーしていました。やはり、本番は特別な緊張感がありましたか?

それもそうなのですが、ちょっと抜けたところがあって、そこは短所ですね。お仕事では一番気を付けなければいけないところなので、今後は二度とないように持ち物をメモし、起こりうるミスも想定して備えないといけないと反省しました。

ーー原稿を読む上ではどんなことを心がけましたか?

私は発声が苦手で、時々、声が裏返っちゃったりとか、思うように高低差がつけられなかったりするので、まずは発声を意識しましたが…正直、今日は全然ダメでした(苦笑)。

練習では裏返ることはほとんどなくなったんですけど、やっぱり本番は三宅(正治)キャスターや井上(清華)キャスターとの掛け合いがあったり、残り時間に合わせて読むことだったり、いろいろと意識するので癖が戻ってしまうところがありました。無意識でも完璧に読めるように、もっと練習を重ねなきゃと思いました。

ーー最後に、今後の意気込みを聞かせてください。

何事にも全力でチャレンジできるようなお天気キャスターになりたい、と言っているのですが、それを実現できるように頑張りたいです。

あとは、今は緊張しすぎて、今日も“カメラの向こうには誰もいない”ことにして原稿を読んでしまったんですけど、もっと成長したら、“カメラの向こうの何百万人っていう皆さんに情報をお届けしている”という責任感を持って、やるべきことを全うしていきたいと思っています。