プレゼンター“先輩”眞栄田郷敦、綱啓永からのアドバイスは…
ーーSNSでも「元気がもらえる」という感想が多く見られました。ドラマの現場でもムードメーカーだという坂東さんの元気の源はどこからくるのでしょうか。
ドラマの現場は大変なスケジュールの中で進行しているので、どうしても疲れてしまうこともあります。それでも、現場のムードがピリピリしているよりは、みんなが笑っていたほうが作品の上がりも良くなるかな?みたいな。僕がそのきっかけになれたらいいなと思っています。元気の源は完全にマインドです。
ーードラマでは、広瀬アリスさん、眞栄田郷敦さん、長濱ねるさん、綱啓永さんらの同級生グループで、「お芝居が終わった瞬間に真顔になる」というゲームが流行っていると聞きました。
あ、そのブームは去りました(笑)。そのゲームのピークは、高校生時代の回想シーンが多い1話と2話の撮影中でした。幸せなシーンなので、みんなの気持ちも幸せになって、現場でも自ずとちょっとふざけたり、みんなで盛り上がったりみたいなことが多かったんです。
それで、「誰が演技中の表情と、カットがかかった瞬間の表情の落差をつけるのが上手いか」というゲームをしてたんですけれど、物語が進んで、遥斗(真栄田さん演じる水野遥斗)が大変なことになってしまって、そういうゲームをしている雰囲気ではなくなったというのが、正直なところかもしれないです。
でも、相変わらずみんなで綱をいじるっていうのは流行っています。綱は返しにいろいろなパターンを持っていてすごいなって思います。
ーーそんな綱さん、眞栄田さんもマンスリーエンタメプレゼンターに出演されていました。“先輩”から何かアドバイスはありましたか?
昨日も現場でみんなに会ったので、「明日はマンスリープレゼンターなんだ」って伝えたら、綱からは特になく、郷敦くんは「俺も19歳くらいのときにやった」みたいなこと言っていました。「頑張れー」みたいな感じで、みんなは結構早めに帰ってしまい、僕は1人でずっと夜中ぐらいまで撮影していました。
でも、「忙しい」ってやっぱりモチベーションが上がるので、「頑張るぞ!」という気持ちになりました。みんなは毎日ヘトヘトで、僕のエンタメプレゼンター姿を100%見ていないでしょうから、「出たよ」って今日の映像を見せようと思います。ちょっと家族にも後で見たかちゃんと聞いてみます。
ーーご実家には長らくテレビがなかったそうですね。
そうなんですよ、でもテレビを買って『366日』も見てくれています。この間、電話したときに「エンタメプレゼンターで出演する」って言ったら、母が爆笑していました。「生放送ダメっしょ、1番向いてないじゃん」って。台本に「ちゃんとふりがなふりなさいよ、漢字ダメなんだからあんた」って言われました(笑)。
ーーでは、次回への意気込みをお願いします!
精一杯頑張ります!今日の出演後にアナウンサーの方々やスタッフの方々とお話できて、心の距離が少し縮まったような気がするので、次回はもっと良い反応ができると思います。今日は60点からのスタートでしたが、次回は62点ぐらいまではいきたいです。