怪文書は幽霊の仕業の可能性があると言う基山と、幽霊などいないと言う西条。絶対にそれを証明したい西条は、怪文書の謎を解明するべくうさぎ小屋の周辺を調べ直す。

学校周辺のフェンスには、川尻の指紋が残っていた。幽霊ならフェンスなど通り抜けるはず。川尻が人間だと分かり、西条は安堵した。

そして、病院から依頼されていた指紋鑑定について催促された西条は、その指紋を見ると何かをひらめく。

芹沢は再び川尻の元妻を訪ねる。川尻が所持していた写真を見せると、本当の川尻は1年前に死んだ男ではなく、写真に写っていた別の男だった。