<『ウェイトレス』キャストインタビュー>
――出演にあたっての意気込みを聞かせてください。
高畑:ずっとずっとこの再演を待ち望んでいました!初演はちょうどコロナ禍で、制限もあり、作品を届ける側として、もどかしい思いもたくさんしました。
やっと大きく息が吸えるような、晴れやかな気持ちです。皆さんと劇場で声を出して盛り上がれる日が楽しみだ!!!
森崎:再演に出演することができ、純粋にうれしく思います。僕の役・ポマター医師を前回、宮野真守さんが演じたことで正直、プレッシャーもあります。だって、本当にすごくよかったから…。
しかし、今回、僕が演じるからにはしっかり自分らしく、作品のピースになれるよう努めてまいります。
ソニン:『ウェイトレス』に恋して、あの世界に入ることを夢見続けて、こうして関われることに今、幸せをかみしめています。再演からの参加ですので、日本初演のリスペクト心を持ちつつも、また新しい今回の日本版『ウェイトレス』の甘くてせつなくて温かい世界を、お客様にお届けできるよう尽力したいと思います!
LiLiCo:また同じ役を演じることへの興奮。そして、初演から4年も経ちますので、学んできたことと、最近、たくさんのミュージカルを観に行っている経験と知識をベッキーの魂に注入します。このときをずっと待っていました。
――公演を楽しみにしている皆さんへメッセージを!
高畑:甘い香りのする劇場で、皆さんにお会いできるのをとてもとても楽しみにしています!sugar butter flour!
森崎:客席から観ていた身として、『ウェイトレス』の世界が少しうらやましく映りました。今回はその世界に入れる喜びが大きく、共演の皆様に会うのが楽しみで仕方ないです。
ソニン:公にするにはタブーとされている、でも、現実として存在しているセンシティブな普遍的テーマをポップに、コメディも交えて展開していくこの作品は「まぁ、そう真面目にとらえすぎるな、結局は自分らしく自分の足でどこに行きたいかよ」と背中を押される感覚。
特に女性にとっては、女子会で話すようなことを痛快に登場人物たちが開けっぴろげにしていくので、観たあとにスッキリする感覚も得られるのではないでしょうか。
「こんな友だちほしい」ほっこりするような共感を得られるそんな存在を目指して、カンパニー一丸となって、極上のパイをつくって待っています!
LiLiCo:素晴らしい楽曲と個性的なキャストが今回も涙と笑いをあなたに浴びせます。友だちの大切さ、陰ながら応援してくれる存在、自分の中の幸せの見つけ方、そして、もしや恋もしなくなるかも。私は占い師ではないが、劇場から出たらパイを食べに行くでしょう…。
ミュージカル『ウェイトレス』
【東京公演】2025年4月 日生劇場
【愛知公演】2025年5月 Niterra 日本特殊陶業市民会館フォレストホール
【大阪公演】2025年5月 梅田芸術劇場メインホール
【福岡公演】2025年5月 博多座
最新情報は公式サイト:https://www.tohostage.com/waitress/まで。