江口洋介さん&松嶋菜々子さんが名作への期待を明かしました。

新月9ドラマ『救命病棟24時』の制作発表会見が10月6日にフジテレビ湾岸スタジオで行われ、W主演の江口洋介さんと松嶋菜々子さん、共演の木戸大聖さん、萩原利久さん、白石聖さん、横田真悠さん、中山翔貴さん、杏花さん、八嶋智人さん、沢村一樹さんが出席しました。

後列左から)中山翔貴、白石聖、木戸大聖、萩原利久、横田真悠、杏花
前列左から)沢村一樹、江口洋介、松嶋菜々子、八嶋智人

本作は、1999年の誕生以来、連続ドラマ5シリーズ、スペシャルドラマ5作品が放送され、人気を博した医療ドラマ。

孤高の天才救命医・進藤一生(しんどう・いっせい/江口)やかつて彼の下で学び、数えきれない命を救ってきた救命医・小島楓(こじま・かえで/松嶋)を中心に、救命救急の医療現場で命に向き合う医師や看護師たちの姿が描かれます。

江口洋介 再動に「テンションが高くなっている」

役衣装で登壇したキャスト陣。まずは江口さんが「久々にこのドラマが始まるという感覚で、こちらも徐々にテンションが高くなってきています」と興奮気味に挨拶。

続けて『救命病棟24時』が再動すると発表されたときに、多くの方の“待ってました”という喜びの声を聞いて、皆の心が動かされた瞬間が多々あった作品なんだなと。期待して待っていてください」と呼びかけました。

江口洋介

松嶋さんは「研修医から指導医になり、医局長になり、今度は副センター長ということで、今回は若手の育成が私のメインの仕事です」と役柄の設定を説明。

そして、「今回は働き方改革による医療現場の課題をとり上げています。育成する側にも若手にも葛藤があるという部分を描いています」と本作のテーマを紹介しました。

松嶋菜々子

救急救命センターのセンター長・辻智宏を演じる八嶋さんは第1シリーズ以来の出演。「辻は生意気だけれど優秀な研修医でしたが、27年の月日は人間にいろんなものをもたらし、どうやら出世が遅れたようです。27年ぶりに同じ役を演じるのは僕の役者人生の中で初めてのこと。中間管理職の悲哀を感じていただければ」と自虐発言で笑わせました。

同じく、第1シリーズ以来に医師の落合雅人を演じる沢村さんは「今年がデビュー30周年なんですけど、そんな記念すべき年に、27年前に出演したドラマにまた同じ役で出させていただけることが本当にうれしい」と感激。

続けて「この『救命病棟』が最初に医者を演じた作品でしたが、一時期、医者、刑事、医者、刑事…ということがありました」と役の変遷を回想し、「第1シリーズで心臓マッサージのやり方を習ったことがすごく役に立ったので、若手の皆さんがこれからどう羽ばたいていくのかも視聴者の皆さんには楽しんでいただきたい」とアピールしました。

第1シリーズから27年が経過し、時代や環境も変化。江口さんは「新しいスタッフに僕たちが何をやってきたのかを伝えました」と明かし、「ルールやシステムに縛られることで、自分にある道徳すらゆがむ瞬間があるという物語です。命なのかシステムなのかルールなのか、核になる部分にたどり着いている」と台本を読んだ感想を紹介。

そして、「善悪を見失いつつある世の中だからこそ、時代が変わっても変えてはいけないものがあるんじゃないか」と作品への思いを真剣なまなざしで語りました。

沢村一樹 若手からの相談に「緊張するとセクシートークが増える」

会見の後半では、「後輩からのリアルSOS!救命病棟トーク外来」と題して、若手キャストから江口さん、松嶋さん、八嶋さん、沢村さんに相談をもちかけるコーナーも。

専攻医・宮沢蓮役の木戸さんは体調管理の方法について質問し、江口さんは「“今日は今日だ”とわりきって、明日ベストを出すしかない。そして、現場を歩いて血行の流れをよくする」とアドバイス。

同じく専攻医・天野智也役の萩原さんと、研修医・柊木亜美良役の白石さんは「今のうちにやっておいたほうがいいことは?」と尋ね、松嶋さんが「趣味でも仕事でも、長くやり続けることが大事。続けることでそれなりのプロフェッショナルになれる」と返答。

研修医・田中芽生役の横田さんは「食欲がありすぎて困っている」そうで、松嶋さんが「ガマンすると余計ストレスになるから、食べていいと思う。大事なのは量や食べる時間」と答えました。

研修医・長良達平役の中山さんは「八嶋さんのようなムードメーカーになりたい」といい、八嶋さんは「先日、僕の誕生日を現場でお祝いしてくれたときに面白い〆(しめ)をやってくれた。面白い、面白くないは別にしてすぐにやることが大事」と中山さんの行動を絶賛。

続けて「そのスピード感が心地よく、今日も決めてくれますから」とムチャぶりをすると、中山さんは戸惑いながらも「救命病棟24時なので“Q”」と体でアルファベットを表現し、会場を盛り上げました。

看護師の畦地優夏を演じる杏花さんは「大事な撮影を抱えた日の前日に緊張で眠れないことがある」と相談。

沢村さんが「僕はリラックスしているように見えるけど、実は緊張するとセクシートークが増えるんですよ」と得意の“セクシー路線”に突入しそうな危うい空気に。

すると、八嶋さんが立ち上がって「令和ですよ!」と制止し、沢村さんは「コンプラが僕の足を引っ張っている」と苦笑しました。

また、ラストでは主題歌『サヨナラとバトン』を担当するDREAMS COME TRUEの中村正人さんがVTRで登場。曲ができた経緯やレコーディング時のエピソードをふまえて、江口さん&松嶋さんにエールを送りました。