約80キロ圏内の木材調達で地域内循環を実現。10月13日、報道関係者向け見学会を開催
消防・防災設備の設計施工を手掛ける株式会社神防社(読み:こうぼうしゃ、本社:兵庫県神戸市、代表取締役:辻 真一、以下、「当社」)は、兵庫県産材を積極的に活用した新社屋の完成に伴い、2026年10月13日(火)・10月14日(木)に報道関係者向け見学会を開催します。新社屋に使用した木材は合計63.58立方メートルで、そのうち91.9%に当たる58.44立方メートルが兵庫県産材です。さらに、全体の66.3%に当たる42.17立方メートルには丹波市産材を使用しています。
木材の主な調達先は、新社屋のある神戸市から約80キロ圏内です。木材を遠方から運ぶ際に発生する二酸化炭素の排出を抑えるとともに、神戸で行う建設投資を丹波の林業へ直接還元。地域の雇用や森林保全を支える「地元の木を、地元で使う」地域内循環の実現を目指しました。見学会当日は、兵庫県産材を生かした新社屋の内部を公開し、木材の調達や設計に込めた狙い、環境負荷の低減、働く環境づくりについてご説明します。

新社屋イメージ
新社屋建設の背景
当社は兵庫県の自然を大切にし、地域の未来に貢献する環境づくりを目指して新社屋を建設しました。新社屋には、これまで分散していた拠点を集約して業務の連携を高める役割に加え、会社全体で脱炭素や環境への配慮に取り組む姿勢を形にする役割があります。単に働く場所を新しくするのではなく、地域の森林資源を地域内で活用し、その利益を林業や森林保全へとつなげる建物を目指しました。
木材の91.9%が兵庫県産、66.3%が丹波市産新社屋の総木材使用量は63.58立方メートル。その内訳は、丹波市産材が42.17立方メートルで66.3%、丹波市以外の兵庫県産材が16.27立方メートルで25.6%、欧州赤松などが5.14立方メートルで8.1%となっています。兵庫県産材の使用量は合計58.44立方メートルで、全体の91.9%を占めます。木材の調達先を約80キロ圏内に抑えることで、輸送時に発生する二酸化炭素の排出削減にもつなげています。建設に必要な木材を遠方から調達するのではなく、地域の森林資源を地域で活用する仕組みを取り入れました。

神戸の建設投資を丹波の林業へ直接還元
兵庫県産材を積極的に使用することは、環境負荷の低減だけでなく、県内の林業に資金を循環させることにもつながります。都市部である神戸市の建設投資を丹波地域の林業へ直接還元し、木材の伐採、搬出、加工、運搬などに関わる地域の仕事を支えます。また、適切な伐採と再植林を促し、森林を健全な状態に保つことにも貢献します。「丹波の森で木を育て、伐採した木を神戸の建物に使い、その収益を森林の保全や再植林へ戻す」という、兵庫県内で完結する循環を形にしました。
建物に45.8トンの二酸化炭素を貯蔵
木は成長する過程で大気中の二酸化炭素を吸収し、伐採後も炭素を内部に蓄え続けます。新社屋に使用した木材による炭素貯蔵効果は、二酸化炭素換算で45.8トンです。これは、一般家庭約18世帯分の年間二酸化炭素排出量、または杉の人工林約5.2ヘクタール分の年間吸収量に相当します。木材を建物として長く使用することで、木が吸収した炭素を長期間にわたって建物内に固定します。
※炭素貯蔵量45.8トンは施工関係者による算定値。一般家庭の年間排出量は環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」、杉人工林の年間吸収量は林野庁公表値をもとに換算しています。
木の温かみを、働く人の心身にも生かす新社屋では、構造材だけでなく、内装や家具などに用いる造作材にも20.25立方メートルの兵庫県産材を使用しています。木目や木の色、手触りを身近に感じられる空間をつくることで、働く人のストレス軽減や、感性・創造性を発揮しやすい職場づくりにつなげます。環境への配慮と、働く人の心身の充実を両立させる「木質化オフィス」として、新社屋そのものが神防社の地域や環境に対する姿勢を伝える場所となります。

報道関係者向け見学会について
新社屋の外観および内観の撮影、木材を生かした執務空間の撮影などが可能です。
日時:2026年10月13日(火)・10月14日(木)両日とも9時00分~15時30分
会場:株式会社神防社 新社屋
所在地:兵庫県神戸市中央区筒井町2-3-20
対象:新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、ウェブ媒体などの報道関係者
申込期限:2026年10月9日(金)
申込方法:楢原(ならはら)宛てに、媒体名、氏名、参加人数、電話番号、撮影の有無をご連絡ください。
新社屋概要
名称:株式会社神防社 新社屋
所在地:兵庫県神戸市中央区筒井町2-3-20
構造:木造在来工法
延床面積:350.62平方メートル
総木材使用量:63.58立方メートル
兵庫県産材使用量:58.44立方メートル(91.9%)
丹波市産材使用量:42.17立方メートル(66.3%)
施工:株式会社栄建
竣工:2026年10月
神防社とは
株式会社神防社は、創業17年の防災の新しい「カタチ」を創造する会社。消防設備の設計施工・保守点検、消防防災用品の販売、消防訓練など、防災に関する幅広いサービスを提供しています。創業メンバーを含め多くの従業員が阪神大震災を経験しており、近年増えつつある自然災害に備えるため、防災グッズの商品開発にも注力しています。また消防・防災関連の商品はECサイトで購入可能。 神防社は安心・安全な防災システムと生活空間を提供し、『生命、財産、生活環境』を守ることで社会に貢献することを目指しています。
【会社概要】
会社名:株式会社神防社(こうぼうしゃ)
代表者:代表取締役社長 辻真一
所在地:兵庫県神戸市中央区東雲通3-4-3
TEL:078-241-3505(代)
FAX:078-241-3506
URL:https://kobosha.com/about/
E-Mail:recruit@kobosha.com
事業内容:防災設備の設計・施工・防災グッズ販売

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