~すべてのこども達に「未来の宝もの」を届ける七五三撮影を全国で無償提供~
株式会社スタジオアリス(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役社長:牧野俊介)は、認定NPO法人チャリティーサンタ(東京都千代田区、代表理事:清輔夏輝)と協働し、経済的困難を抱える家庭を対象とした七五三におけるスタジオ撮影の「体験支援企画」を2026年7月~8月に実施し、全国500家庭へ支援を届けました。

チャリティーサンタはクリスマスや誕生日をはじめとし、困窮家庭の思い出作りの支援を続けている認定NPO法人です。経済格差による『思い出格差』をなくすためのチャリティーサンタの取り組みに共鳴するとともに、『ひとりでも多くのお子さまに未来の宝ものとなる記念写真を残してほしい』というスタジオアリスの思いが重なったことから、今回の取り組みが実現しました。
チャリティーサンタにはこれまでも、困窮家庭の保護者から「七五三を祝ってあげられない」「自分とこども達が一緒に写った写真がほとんどない」といった、切実な声が多く寄せられていました。実際に本取り組みの応募家庭へ行った事前調査では、84.7%の家庭が「支援がなければ七五三撮影はできなかった、あるいは困難だった」と回答。さらに54.1%が「過去に経済的な理由で七五三を断念した経験がある」と明かすなど、ハレの日のお祝いにおける深刻な機会格差が浮き彫りとなりました。
体験後の調査では、99.7%の保護者が「将来この写真を一緒に見返したい」と回答。本取り組みは単に写真を残すことにとどまらず、「こども達の成長を周囲から祝福される体験」を通じて、困窮家庭の保護者が抱える孤立感や罪悪感を和らげる大切な役割を果たしています。
スタジオアリスは今後も、「写真は未来の宝もの」というコーポレートメッセージのもと、写真を通じてご家族の人生の節目に寄り添い、記念に残る思い出づくりをサポートしてまいります。
■ 背景:「ハレの日」を祝えない親の葛藤
チャリティーサンタが実施した家庭調査において、多くの保護者から寄せられたのが「日常の支援やクリスマスは何とか乗り切れても、七五三までは費用が回らない」「着物を諦め、公園でスマホ撮影をして済ませた」「ひとり親で余裕がなく、自分とこども達が一緒に写った写真がほとんどない」など、七五三に対する切実な声でした。
スタジオアリスの調査では、七五三をお祝いした経験があると答えた人が64%(0~12歳の子を持つ親500名)(※1)に上る一方、経済的困難を抱えるひとり親家庭などでは食費や光熱費の維持が最優先となり、一生に一度の機会を断念せざるを得ない「ハレの日の体験格差」が存在します。七五三は単なるイベントではなく、こども達にとって愛された記憶となり、親にとっては「成長を祝ってあげられた」という実感を得る大切な機会だと考え、本取り組みを実施いたしました。
※1 スタジオアリス調査:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000068.000032126.html
■ 認定NPO法人チャリティーサンタとの協働について
本取り組みは、2024年にチャリティーサンタからお声がけいただいたご縁からスタートいたしました。より良い支援の形を目指して、2026年2月には大阪府と岡山県でテストを実施し、現場での改善点を丁寧に検証。約2年の歳月を経て、この度、全国規模での支援企画として実施できる運びとなり、本企画に合わせてチャリティーサンタ特別パッケージをご用意いたしました。
【支援内容】
対象:児童扶養手当、就学援助、生活保護の受給世帯、またはそれに準ずる経済状況にある困窮家庭(プレシングル家庭など)
チャリティーサンタ特別パッケージ内容:スタジオ撮影、衣装レンタル(着付け・ヘアセット込み)、デザインフォト、データ3カット
■ 体験後調査:「愛された記憶」がもたらした変化
体験後調査では、「節目を形として残せた実感がある(99.0%)」、「将来この写真を一緒に見返したい(99.7%)」という結果が明らかになりました。また、保護者の方々から下記のような多くの声も寄せられました。
【保護者の声】
「私自身、幼少期に七五三の経験がなく大人になった今でもどこか寂しさがありました。だからこそ、子こども達が大人になって写真を見返した時、『自分は愛されて育ったんだ』と思ってくれると信じています。」
「スタッフの皆さんが我が子のために一生懸命盛り上げてくださり、その温かさが胸に染みました。子こども達以上に取り残されていた私自身が救われた気持ちです。」
「日々のやりくりに追われ、『何もしてあげられない』という罪悪感に押しつぶされそうでした。フレームに飾られた写真を見るたびに、前を向いて子育てをしていく勇気をもらえています。」
「スタジオに入ると、非日常な空間なのでとてもはしゃいでいました。衣装に着替え、妹との撮影で終始にこにこ笑顔でした。撮影している姿をみて、こんなに写真撮られるのが好きだったんだなぁと感じるほどの喜びで、このような機会をいただいていないと気付けなかった瞬間でした。日々の中で、子こども達のことを見てあげているつもりでも、スタジオ撮影だと、本当に自分だけにみんなが集中してくれる時間であり、子こども達にとってそれも嬉しかったと思います。『しゃしんさつえいたのしかったなぁ』と撮影後にも言っていることがあり、とても思い出に残る時間になったんだと思います。今回貴重な体験をさせていただきありがとうございました。」
「事前打ち合わせの時から目がキラキラしていました。早く着たいと撮影の日を首を長くして待っていました。当日になると自分からお店のスタッフの方と着替えに行っていてびっくりしました。いつもは、人見知りで不安が強く学校にも付き添って行っているので初対面の人にも自分から行けるなんて新たな一面が見られました。撮影のポーズもルンルンになってしていました。成長の節目を残せたことに感謝するとともに、とてもニコニコな笑顔の娘の写真をみてとても嬉しかったです。」
本取り組みがお届けしたいのは、単に写真という「モノ物」だけではありません。全国の店舗スタッフがご家族を温かくお迎えし、一緒にお子さまの成長を喜び合う「時間」と「体験(コト)」こそが最大の価値だと考えております。憧れの衣装に身を包み、たくさんの祝福に包まれながら過ごす特別な1日が、かけがえのない「未来の宝もの」となることを心より願っております。

実際の体験の様子

実際の体験の様子
【調査概要】
事前調査 :七五三におけるスタジオ撮影の体験支援企画への応募家庭/有効回答796件/2026年6月実施
体験後調査 :同企画 当選・体験を完了した対象家庭/有効回答314件/2026年8月実施
■ 認定NPO法人チャリティーサンタについて

認定NPO法人チャリティーサンタは、「子ども達に愛された記憶を残すこと」をミッションに掲げ、2008年より活動しています。サンタクロースが子育て家庭を訪問する「サンタ活動」をはじめ、書店と協働して新品の本を届ける「ブックサンタ」、洋菓子店と連携して誕生日ケーキをプレゼントする「シェアケーキ」、映画館での鑑賞体験を贈る「シェアシネマ」など、地域・企業・支援団体などと連携した活動を展開。2025年に認定NPO法人となり、年間を通じて困難を抱える子ども達へ様々な体験を届けています。
チャリティーサンタ公式HP: https://www.charity-santa.com/
■株式会社スタジオアリス(www.studio-alice.co.jp)
スタジオアリスは「こども専門写真館」を中心に、全国47都道府県で401店舗、写真スタジオを多角的に展開しています。お子さまの笑顔を引き出すスタッフの育成、商品・衣装の開発、日本最大級のラボの設置、撮影メニューの提供など、お宮参りや七五三、成人式撮影まで笑顔の記念写真を残していただくための総合的なサービスを提供しています。今後も、グループ一丸となり、写真を通じて家族の大切な思い出づくりをお手伝いしてまいります。
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