<宮野真守 コメント>

――出演が決まったときは、どう思いましたか?

『救命病棟24時』がスタートした27年前の当時、16歳だった宮野は、テレビにかじりついて夢中になって見ていました。

もしかしたら、それまで医療ドラマにのめり込んだことがなかったかもしれません。

今でも、DREAMS COME TRUEさんの歌が頭の中を流れます。あのとき、『救命病棟24時』が描く、リアルで壮絶な救命救急の実態に、目が離せませんでした。

そして、すでに子役から活動していた自分としては「いつか、このようなすごいドラマに出演してみたい」と願ったものです。

その願いがまさか、27年越しに叶(かな)うことになるとは…。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

――江口洋介さん、松嶋菜々子さんの印象は?

当時、江口さん演じる進藤先生に、感情を刺激され心震わされ、目の覚めたような思いにさせていただきました。

松嶋さん演じる小島先生に、共感させられ、ともに考え、たくさんの学びと成長をいただきました。

そんなおふたりと、今共演できること、恐れ多くも、心より光栄に思います。実際にお会いして、ご挨拶(あいさつ)させていただくだけでも緊張しましたが、すでに現場でも和やかにしてくださり、あたたかい空気のなか、臨ませていただいています。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

僕の演じる鳥羽野椿は、“令和の働き方”のなか、悩みを抱えるキャラクターです。

中間管理職的な立場の彼は、理想と現実のやりきれない実情に挟まれていて、上司からの言葉にも若手への対応にも、考え込むことが多くあります。

そんな鳥羽野は、この物語の中で何を見出していくのか…。ストーリー全体としても令和の現状をリアルに描いているので、医療現場に関わらず、今働くみなさまにも、いろいろなことを一緒に考えていただけるのではないでしょうか。

誠心誠意、真っ直ぐ、“鳥羽野椿”に向かっていきたいと思いますので、ぜひ放送を楽しみにお待ちください。