<河合優実 コメント>
――オファーを受けたときは、どう思いましたか?
脚本の野木さん、プロデューサーの北野(拓)さん、主演の石原さとみさん、いただいた役柄、そして題材。
自分の目の前に広げられたものに魅力しかなくて、なんて幸せだろうと思いました。決まってからインするまで、ずっと楽しみにしていました。
――脚本を読んだ印象は?
ありえないことがまかり通りまくっているニッポニアという国の姿を、テレビドラマとして、視聴者のみなさまを楽しませながら、なんとしてでも描き出してみせるのだという野木さんの気概が、脚本からほとばしっている気がします。
その裏にある取材やリサーチの尋常でない厚みも感じます。脚本を読むたびに、このチームの姿勢に感動しますし、私も共鳴していこうと努めています。
――河合さん演じる小早川雅について教えてください。
雅は、とてもおもしろい役です。大きな大きな家からぽろっとこぼれ落ち、やさぐれて、あばれて、逃げて、自分で自分の志に蓋(ふた)をしてきましたが、弥生さんに再び開眼させられることとなります。
心根がまっすぐなので、さまざまなことをすぐに吸収してしまいますが、嘘(うそ)は絶対につかない人だと思います。
ぶれながらも、とにかく理想を追うことを諦めない雅の姿に、視聴者のみなさんが希望を抱くことができればいいなと思います。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
みなさまがどうご覧になるか、とても気になります。
へー、あっそう、おもしろい、わからない、ありえない。なんであれ、全部ニッポニアという国でほんとうに起きていることを、描いております。
私は、作品を通してこの国について知る日々が、目から鱗(うろこ)が落ちるように面白かったですし、愕然(がくぜん)としました。
みなさんにも、とにかく面白く、愕然と、見てもらえればいいなと思います。鋭利でたのしいドラマです。ぜひ、ご覧ください!
