「7人子どもがいます。」


というと、とても驚かれます。「大変でしょう」と言われることも少なくありません。


でも私自身、子育てを「大変だ」「辛い」と感じたことはありません。むしろ子どもたちの存在が、自分自身の「やりたいこと」をより明確に見せてくれています。


そんな私が、6人目・7人目となる双子の出産をきっかけに、初めて本気で向き合うことになったのが「自分の体」でした。


RITA ROOTS(リタルーツ)は、「年齢を重ねてもエネルギッシュに、美しく生きる」をテーマに掲げるアクティブエイジングブランドです。2026年春にフェムケアラインをローンチし、デリケートゾーン専用シートマスクや保湿オイルなど、40代以降の女性に寄り添うプロダクトを届けています。

プランドローンチのパーティにて


多くの女性は、自分の体について「知っているようで、実はよく知らない」まま歳を重ねていきます。この「自分の体への理解の薄さ」は、歳を重ねるほどに、できることや選べることを狭めていく“足枷”になっていく——これは40代・50代だけの話ではありません。人生100年時代と言われる今、80代・90代になってもいきいきと自分らしく過ごせるかどうかを左右する、高齢化社会全体にとって見過ごせないテーマだと私は考えています。将来的な介護の負担を左右する要因の一つにもなり得る、切実な問題です。


けれど私たちは、自分たちを「フェムケアブランド」だとは考えていません。目指しているのは、女性が年齢を重ねることそのものを前向きに捉え直し、人生を自分らしく生きていくためのきっかけをつくること。なぜ私がこのブランドを立ち上げたのか、その原点をお話しさせてください。


「体が変わるこの時期は、衰えじゃない。もっと自分を丁寧に扱っていい、という合図なんだ」

──動けない日々が教えてくれた、「アクティブに生きる」ことの尊さ


私には双子を含む7人の子どもがいます。5人目までの出産はありがたいことに順調で、にぎやかでめまぐるしくて、幸せな毎日でした。

7人それぞれ個性があり、毎日賑やかです(笑)


転機が訪れたのは、6人目・7人目となる双子を妊娠していたときのこと。医師から「安静にしてください」と告げられ、思うように動けない日々を過ごすことになりました。5人目までの妊娠時はアクティブに動き、出産してからもすぐ仕事復帰していたので、じっとしていることがこんなにもストレスなのか——身動きの取れない時間の中で、私は初めて真剣に「自分の体」と向き合いました。


6、7人目妊娠中の頃


そして痛感したのです。年齢を重ねて寝たきりになったり、体調を崩して自分の思うように動けなくなったりすることは、自分にとってどれほど不本意で、不自由なことだろうか、と。だからこそ、年を重ねてもエネルギーに満ちあふれワクワクしながらアクティブに動き続けたい。その思いがすべての出発点になりました。


──「多産の体にこの先デメリットはないのか」その問いから学びが始まった

双子を含めて7人を産んだ私は、ふと不安になりました。「人より多く出産している自分の体に、将来何か影響が出るのではないか」。その切実な疑問から私は自分の体と本気で向き合い始めます。


食や栄養について学ぶことから始まり、産婦人科医のコミュニティに入り、婦人科系の知識やフェムケアについて勉強しました。学べば学ぶほど、これまで誰も教えてくれなかった女性の体の真実が見えてきました。

──多くの女性が知らないまま悩んでいる。その現実に使命を感じた

学びを深める中で直面したのが、加齢やの出産、筋力の低下によって起こる「骨盤臓器脱」や、「GSM(閉経関連泌尿生殖器症候群)」といった体の変化でした。70代・80代になって大きな悩みを抱える女性が大勢いるにもかかわらず、その事実も対策も知らない女性があまりにも多い。私はその現状に強い衝撃を受けました。


更年期からその先にかけて、デリケートゾーンは潤い成分が出にくくなり、体のどの皮膚よりも薄く、乾燥しやすくなります。顔や体はあれほど丁寧に保湿するのに、この大切な場所をケアしている人はほとんどいません。デリケートゾーンの不快症状はQOLを下げます。


「この事実をもっと多くの女性に知ってほしい。そして正しいケアを続けることで、年齢を重ねてもエネルギッシュに美しく生きてほしい」。この強い思いが、ブランドを立ち上げる最大の原動力になりました。

商品生産の工程にも関わらせてもらいました。

──「フェムケアブランド」ではなく、「アクティブエイジングブランド」である理由

RITA ROOTSを、私はあえて「フェムケアブランド」とは呼んでいません。掲げているのは「アクティブエイジング」という言葉です。

年齢を重ねると、誰もが何かしらの不調和や不安を経験します。私はそれらが、いきいきとアクティブに生きるための「足枷」になってしまうと考えています。その足枷を一つずつ外していくこと——その最初の一歩として選んだのが、これまで最も見過ごされてきたデリケートゾーンのケアでした。


デリケートゾーンケアは、ゴールではなく入り口です。これから私たちは「アクティブエイジング」をキーワードに、プロダクトだけでなく、学びや対話の場といった体験も含めて、女性の人生に寄り添うものを届けていきたいと考えています。

──セクシュアルなものではなく、「当たり前のケア」として

フェムケアやデリケートゾーンケアという言葉には、どこかセクシュアルな印象がつきまといがちです。けれど私が伝えたいのは、まったく違うことです。


女性という体の構造を持っている以上、デリケートゾーンのケアは特別なことでも、恥ずかしいことでもありません。顔を洗い、肌を保湿するのと同じように、ごく当たり前の日常のケアとして根づいてほしい。RITA ROOTSは、そんな自然な感覚でデリケートゾーンケアを捉え直し、提案していきます。

2026年に5商品が発売されます。(一番左ミストは9月発売予定)

──更年期の変化は、「変容」のチャンス。女性をエンパワーするブランドへ

更年期に訪れる体の変化を、私は「終わりの始まり」だとは思いません。むしろ、自分自身を見つめ直し、新しい生き方へと変わっていける「変容のチャンス」だと捉えています。

変化は、衰えではありません。丁寧に向き合えば、それはエネルギーに変えていける。一人でも多くの女性が、年齢を重ねることを怖れず、エネルギッシュに、美しく生きるきっかけを得られるように。RITA ROOTSは、女性をエンパワーするブランドであり続けたいと思っています。


ローンチに向けての商品撮影。女性チームでした。

変化をエネルギーに。一人でも多くの女性が、自分らしく生きるきっかけを。

──想いを、かたちに。ファーストプロダクト

この想いをかたちにしたのが、RITA ROOTSが最初に届けた2つのプロダクト——「インティメイト泡ソープ」と「インティメイト保湿クリーム」です。顔や体には毎日当たり前に使う洗浄料や保湿クリーム。けれど、デリケートゾーンにはどうでしょうか。RITA ROOTSは、その“当たり前”をこの場所にも届けたいという思いから、このプロダクトからスタートしました。



インティメイト泡ソープ、インティメイト保湿クリーム。この2つから始まりました。


インティメイト泡ソープ

美容成分たっぷりのきめ細かな泡が、デリケートゾーンを包み込むようにしっとりと洗い上げます。皮膚の中でも薄く、乾燥しやすいこの部分だからこそ、洗浄料選びが大切です。


インティメイト保湿クリーム

顔や体と同じように、デリケートゾーンにも保湿を。乾燥や不快感が気になり始めた方に向けて開発した、デリケートゾーンはもちろん顔や体全身にも使える保湿クリームです。


特別で大げさなケアではなく、毎日の洗顔や保湿と同じように、自然に取り入れられること。それが、RITA ROOTSのプロダクトづくりで大切にしていることです。


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代表・左納いずみのYouTubeチャンネルではブランドのこと、そして日常を配信





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