<高橋ジョージ コメント>

――オファーを受けたときは、どう思いましたか?

番組のナレーションでも言わせていただいたんですけど、年末に「宮城県人会」に参加させてもらって、それ以降、ずっと番組で高橋ジョージが県人会でこう言った、ああ言った”って話してくれていて。

「内容がちょっと違うんだけどなぁ」って思いながらも、それから番組をしっかり見るようになって、「(ナレーションのオファー)俺に来ないのかな」って、ひそかに期待していたのでうれしかったですね。

――ナレーションはいかがでしたか?

僕は『ロード』が売れる前、実は5年くらいナレーターとしてテレビのナレーションを生業にしていたんです。テレビCMがほとんどだったんですけど、そこで結構売れていたんですよ。

でも、『かのサンド』の雰囲気って、日曜の朝だし、世界観に合わせてさわやかに頑張ってやってみたんですけど、自分の性格とは真逆なので、そういう意味で苦労はしましたね。

私は、日曜日の朝10時に寝る人ですからね!30年前だったら、その時間は六本木にいてまだ飲んでいましたね(笑)。

ロケのVTRは、絶妙な塩梅(あんばい)というのか、甘さとしょっぱさと辛さがうまい具合にいっているなっていうふうに思えて、見事でしたね。なにも計算されていないというか、あざとさがないし、正直ですよね。だから、視聴者の目線で感じられるし「あそこに触れてほしいな」って思ったところにもしっかり触れてくれるし、見ていて楽しかったですね。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

今回のナレーションの縁は「宮城県人会」から始まったんですけど、その宮城県も含めて、今年は震災から15年ということですが、まだまだ復興していないんですよ。

復興というのは、道や家みたいなモノのことじゃなくて、心の中のケアっていうのかな。そういうことで、宮城県出身のサンドと狩野くんと僕が番組をご一緒させていただいて、少しでも全国のみなさんや被災地の人たちが元気になってくれて、笑顔が増えてくれたらいいなって思いながら関わらせてもらいました。