福井県発の実話をモチーフにした映画『きみの音が見えたとき』の製作が決定し、主演を田辺桃子さん、共演を仲村トオルさんが務めることが6月3日に発表されました。2027年秋の全国公開に向けて、2026年10月から福井オールロケで撮影がスタートします。

奇跡のバンドを描く感動作!不器用な親子の絆にも注目

本作は、福井県鯖江市で1967年に誕生した視覚や知的障がいがある人たちによる音楽バンド「ミックバラーズ」の実話がモチーフ。音楽に挫折して故郷の福井に戻った主人公・七沢奈那が、障がい者支援施設で入所者たちに音楽を教えることで、次第に自身の世界の見え方が変わっていく姿を丁寧に描きます。 主人公の奈那を演じるのは田辺桃子さん。そして、奈那の父親・七沢倫太郎役を仲村トオルさんが演じます。妻を亡くして以来、娘が音楽をやることに反対し、2人の間には溝ができているという役どころ。口下手で不器用な父親と娘の絆がどう描かれるのかも見どころです。

田辺桃子(七沢奈那役)

主演の田辺さんは「年齢とか立場を超えて、新しい人との出会いや、新しい考え方との出会いみたいなものがたくさん詰まっているなと思っています。音楽の縁や、人とのつながりを大切に描く作品になると思うので、ぜひ楽しみにしていてください」と作品への思いを語っています。

仲村トオル(七沢倫太郎役)

また、父親役の仲村さんは「僕自身、パラリンピックのアスリートの方たちを見て、力づけられたり勇気をもらったり『弱音を吐いている場合じゃないな、頑張ろう』と思うことがよくあるんです。この映画も、観てくださった方がそんな風に何かを感じてもらえる作品になったらいいなと思っています」と意気込みをコメント。

人の温かさと可能性を感じられる映画になりそうですね。2027年秋の公開をぜひお見逃しなく!