11月22日、映画「怪物の木こり」の「公開直前大ヒット祈願イベント」が赤城神社にて行われ、亀梨和也さん(KAT-TUN)、菜々緒さん、三池崇史監督が登場しました。
本作は、2019年第17回「このミステリーがすごい!」で大賞を受賞した同名小説(倉井眉介/宝島社文庫)の実写映画化作品。
弁護士・二宮彰(亀梨)は連続猟奇殺人事件のターゲットとして狙われるが、二宮は犯人をも凌駕する狂気のサイコパス。追う者と追われる者がどんどん入れ替わっていく、超刺激サスペンスです。
<菜々緒 あわや骨折のピンチを救った亀梨和也に感謝>
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祈祷を受け、亀梨さんは「木こりと一緒という、なかなかないシチュエーションで(笑)。『怪物の木こり殿』って呼ばれてました」とコメント。
菜々緒さんも「(木こりが隣にいて)どのような感じでいればいいのかなと思いましたが、滞りなく終わることができて一安心しています」と話しました。
三池監督は「(祈祷を受けて)キレイな体になっているのですが、キャンペーンを長くやってきたからなのか、だいぶ(木こりの衣装が)パサパサに…」とニヤリ。
これに、亀梨さんは「生地感がね」と笑いつつ、「あとでちょっとオイルを足してあげても。野球用のグローブのオイルでも結構いいと思うので」とスタッフに促しました。
亀梨さんと三池監督は今作が初対面。
三池監督は「割とスーパースターと縁が遠いといいますか、どちらかというとアウトサイダーの方が…(笑)」と自虐。亀梨さんとの縁に「自分もここまで頑張ってきたんだなと思いました」と話しました。
また、菜々緒さんについては「いつも作品に出ていただくときは、すごい露出度のコスチュームで、現場でみんなが『ここにいられてよかったね』と言うような(笑)。撮る喜びや映画を作る喜びを感じさせてくれる」とコメント。
「今回は刑事役で、シンプルなスーツ姿でしたが、立ち振る舞いが美しい。『この人、本物なんだな』という感じがしました」と撮影を振り返りました。
明日、23日は「新嘗祭」(その年の収穫に感謝して、新米を神様にお供えし、来年の豊穣を願う行事)ということで、作品を通して“収穫したこと”を聞かれた亀梨さんは「監督との出会い」と回答。
「ご縁をいただけたことに感謝しています」と話し、監督のトークにかぶせ「僕自身も今後いつでも露出できるようにしっかりケアをして、映画作っていてよかったなと思ってもらえるような俳優になっていけたらいいなと思います(笑)」とコメント。
司会者から「ご自身にもオイルを…」と言われると、笑いながら「保湿大事に」と答えました。
映画「怪物の木こり」は、12月1日(金)より公開。