クリエイターユニット・HoneyWorksがサウンドプロデュースを務めるアイドルグループ・高嶺のなでしこが、2026年5月6日に東京国際フォーラムで「高嶺のなでしこ Live Tour – Bouquet of 9Flowers – FINAL」を開催。
メンバー9人それぞれの個性と魅力が表現された公演の中で5月13日にリリースされる新曲『生きてりゃいい』を披露しました。
高嶺のなでしこ ツアーファイナルで新曲『生きてりゃいい』を披露!
会場の照明が落とされ、『Overture』が流れるなか、メンバーがそれぞれをイメージした花を抱えてステージに登場すると大歓声が沸き立ちます。
そして、その花がブーケとなっていく様を表現するかのように、ライブは『花は誓いを忘れない』でスタート。
爽やかで伸びやかな9人の歌声が、ライブの始まりを告げる決意のように会場中に鳴り響き、色とりどりのペンライトが会場中で揺れます。
続けざまに、高嶺のなでしことファンのあたたかなつながりを感じさせる『アイドル衣装』、デートを楽しむ女の子のドタバタストーリーが表現された『メランコリックハニー』、そして人生をポジティブに祝福するような『ライフクエスト』、さらには恋のときめきをストレートに綴る『初恋のこたえ。』と、“たかねこ”が表現する、様々な歌の魅力が会場中に熱気を生んでいきました。
松本ももなさんが「ここまで一緒に走ってきた大切なメンバーと、大好きなファンの方たちのおかげで今この景色が見られています」と感謝の気持ちを告げたあと、東山恵里沙が「高嶺のなでしこが、HoneyWorksさんに初めていただいた曲です」と語ると、『女の子は強い』を披露します。
女の子が恋をしたときの強さを表現する、とてもたかねこらしいパワーを秘めた楽曲を、ソロでつないでいく歌声に、それぞれの思いがこもるようで、ファンも引き込まれている様子。横並びのダンスで魅せるキュートなエアギターも披露します。
そして今回のツアーは、『Bouquet of 9 Flowers』というツアータイトルが示すとおり、違った個性を持つ9人が集まって「高嶺のなでしこ」という“ブーケ”ができあがるようなセットリストで、本編中盤でメンバーそれぞれの魅力にしっかりフォーカスさせます。
まず東山恵里沙さんにスポットが当たり、「みなさん、たかねこちゃんのこと好きですか? 私たちもみんなのこと大好きだよ。初めて出会ったときのことを忘れずに大切に歌います」と、『僕は君になれない』を歌い始めます。
東山さんの凜とした声が牽引するように、メンバーそれぞれのソロもエモーショナルに響いていきます。ブレイクでは東山が思いを込めて「あなたの背中を押せるように」と静かに伝えます。
続いて星谷美来さんがセンターに。「みんな私たちに会いたかったよね」という問いに大歓声が起こる。そして始まったのが『病名恋ワズライ』。星谷さんの個性であるキュートな歌声を響かせ、間奏では星谷さんがメンバーひとりひとりの横に移動しながら、ともにポーズを決めてまわるコミュニケーションも。
さらに、メンバーが一旦舞台を去るなかで、ひとりステージに葉月紗蘭さんの姿が。
葉月さんはステージセンターで、スタンドマイクを前に朗読を始めます。変わらない毎日を過ごしていた自分、誰かに合わせるだけの日常、閉ざしていた感情。けれど「言葉にできない気持ちが、静かだった私の世界を変えようとしている」と、秘めたる想いを口にしていきました。
その後、再び9人が揃い『乙女どもよ。』を歌います。葉月さんの表情に、高嶺のなでしこの一員であることの誇りを感じさせます。
曲終わりに「さあ次のページへ」と葉月さんが告げ、手にしていた本を閉じると、次にセンターに立ったのは日向端ひなさん。日向端さんはそこで一人芝居を演じ、カメラがその表情を追い、観客はあたかも彼女と会話しているような気分に。そこからの『男の子の目的は何?』は、青春時代のドギマギをとてもフレッシュに表現しました。
続いては松本ももなさんが、白いチェアを使ってのソロダンスを披露。しなやかな動きが観客の視線をぐっと引き寄せます。
そして全員がステージに戻って『初恋のひと。』が始まると、歌つなぎに合わせて会場からのメンバーコールも最高潮。
その声に煽られるように、さらに胸キュンなパフォーマンスで魅せる9人たち。
そして楽曲は『推しの魔法』へ。この曲でのメインは城月菜央さん。「これからみんなの元に行っちゃうよ!」と、ステージを下り客席フロアを縦横無尽に駆け回るサプライズも。会場中を巻き込んでオーディエンスとのコール&レスポンスは圧巻。
続いて涼海すうさんがセンターに立っての『ヒロインは平均以下。』。
女の子のラブコメみ溢れるどこか自虐的な歌が、涼海さんの飾らないキャラクターと相まって、とても微笑ましく響きます。アップテンポで駆け抜けるこの曲で爽快なソロダンスも披露。
そして、ヘヴィなサウンドが響いて、籾山ひめりさんがキレのよいダンスを披露。その力強い動きにどよめくような声があがります。
ごく自然にほかの8人も加わってクールなダンスパフォーマンスが続きます。楽曲は『決戦スピリット』。客席の特大のコールにも籾山さんは「まだ足りないよ、ついてこい!」とさらに煽動。籾山さんのボーカルに牽引されてメンバー全員の声がさらに力強くなっていきました。
その「強さ」のバトンを受け取るのはやはり橋本桃呼さん。彼女自身によるナレーションが、「アイドルって何を見せる仕事? 悔し涙は偶像には必要ない?」と自問を投げかけます。
「この世界は嘘でできている。それでも私はここにいる」と告げる、そのモノローグをコンテンポラリーダンスで表現するメンバーたち。そのダンスが内省的な世界へ引き込み、『この世界は嘘でできている』を披露。橋本さんの表情や歌声に切実さが滲みます。
こうして9人9様の魅力を見事に表現してみせました。
そしてライブ後半、「撮影可能タイム」として2曲。
「国内初披露の楽曲」と紹介して、『私は、わたしの事が好き。』を弾けるような歌声で届けたあとは、「(メンバー全員が)みなさんの近くに行っちゃいます!」と、客席に9人が散らばりながらの『可愛くてごめん』。ファンとゼロ距離で歌を届ける究極のサプライズです。
そしてまたステージに戻ると、終盤のラストスパート。『世界は恋に落ちている』、『誇り高きアイドル』でのパフォーマンスには、このツアーを経て、メンバー9人それぞれに新たな自信が芽生えたことを感じさせるよう。
そして『恋を知った世界』では、強さだけではない、繊細な感情を歌に込める圧倒的な表現力披露しました。
ラストは「9人のメンバーと、皆様で作ってきたこの花束、最後に聴いてください」と東山さんが告げて『I'M YOUR IDOL』を披露。
力強く響く楽曲が、とびきりポジティブに現在と未来とを照らすように届けられました。
アンコールの「たかねこコール」が響くなか、スクリーンに「エースコックはるさめ×高嶺のなでしこキャンペーン」の映像が流れ、そのままタイアップ曲『生きてりゃいい』を初披露。とてもあたたかく、そして頼もしく背中を包むようなチアアップソングであった。
この楽曲は、5月13日(水)から配信リリースされることも告知され、さらに会場は沸く。さらに嬉しいお知らせは続き、7月12日(日)に全19組が出演する「たかねこフェスvol.6 〜サマーセッション〜」がEX THEATER ROPPONGIで、そして8月6日(木)には「高嶺のなでしこ 4周年 Special Live」がKT Zepp Yokohamaで開催。また、8月7日(金)には「4th ファンミーティング」がヒューリックホール東京で行われることも発表された。
その祝祭ムード溢れるエンディングのなか、さらなるアンコール曲として『ファンサ』、そして最後はやはり高嶺のなでしこといえばこの曲『美しく生きろ』。
「アイドルよ!」と問いかける歌声に、9人の確信を感じさせ、ステージと客席とで、どこまでも高まっていく歌声と歓声が響き合いました。
高嶺のなでしこというグループの、進化の軌跡や、1人1人の輝き、そして9人でひとつになることの誇りを感じられるようなライブが幕を閉じました。
セットリスト
01. 花は誓いを忘れない
02. アイドル衣装
03. メランコリックハニー
04. ライフクエスト
05. 初恋のこたえ。
06. 女の子は強い
07. 僕は君になれない
08. 病名恋ワズライ
09. 乙女どもよ。
10. 男の子の目的は何?
11. 初恋のひと。
12. 推しの魔法
13. ヒロインは平均以下。
14. 決戦スピリット
15. この世界は嘘でできている
16. 私は、わたしの事が好き。
17. 可愛くてごめん
18. 世界は恋に落ちている
19. 誇り高きアイドル
20. 恋を知った世界
21. I'M YOUR IDOL
(アンコール)
22. 生きてりゃいい(新曲)
23. ファンサ
24. 美しく生きろ
