赤ちゃん本舗は「出産・子育てにまつわるモノとコトの物語」をコンセプトに、2023年6月から『akachan honpo+Stories』というコンテンツを公開してきました。

その中のひとつのストーリー。「助産師との共同開発で両手で洗える沐浴へ。」寝かせて洗える やわらかマットの開発に取り組んだバイヤーに、想いを語ってもらいました。

【Product#03】https://bit.ly/4bh9DFD

■助産師との共同開発で両手で洗える沐浴へ。

ー寝かせて洗える やわらかマットー

近年、沐浴のスタイルが変化しつつある。これまではベビーバスなどに張ったお湯に赤ちゃんを浸けてあげながら洗うのが一般的だったが、最近ではシャワーで流しながら洗う人も…。これは共働きによる慌ただしい育児の中、お風呂の手間と時間を軽減したい要望の高まりからのよう。

そこで、シャワー浴用バスマットの開発に挑んだのがバイヤーの白井さん。商品開発に協力した株式会社With Midwife(ウィズミッドワイフ ※以下WMと表記)の岸畑さんとともに、商品誕生までの経緯を聞いた。


株式会社With Midwife(ウィズミッドワイフ)

助産師である代表の岸畑さんを中心に現在500名が所属。専門知識と経験を活かし、企業の子育て支援サービスや助産師検索サービスの開発、全国での講演会など幅広い活動を行う。

■ベビーバスは使わなかった声も。赤ちゃんのお風呂に求めているのはラクさ。

「コロナ禍以降、バスマットの人気が高まっている」と気づいた白井さんは、実態を探るために子育て中の社内スタッフが集まる座談会で沐浴事情について切り出した。

すると、ベビーバスを購入しなかったママ・パパもいることを知る。その理由のひとつに「1人で入れるときに片手しか使えない大変さ」や、「湯を張って洗うのが面倒」という声が多くを占めた。

従来のベビーバスにはいろいろなタイプがあるが、いずれも片手で赤ちゃんの頭を支えなければならず、滑らないように片手で洗う大変さだけでなく、すみずみまで洗い、きちんと流せているかという心配もつきまとう。

「もっとラクに沐浴できるバスマットを作りたい」と開発方向を定め、さっそく試作に取り掛かった。


「赤ちゃんを寝かせて、両手を使って洗え、シャワーをかけられる空気式のマットを試作したのですが、このままではバイヤーの独りよがりな商品になってしまうのではと思うように。何かが足りないのではないかと感じ、WMさんへ相談をもちかけました」。

WMさんは以前からアカチャンホンポと連携した活動を行っているが、白井さんがタッグを組むのは初めて。試作品を持ってWMさんのオフィスを訪れたところ、予想を超えた展開が待っていた。

■どんなバスマットにするかは、出産と育児の今を知ることから。

試作品を前にしたWMさんは、まず現在の出産・育児事情から話しはじめた。出産後しばらくはしゃがむ動作がツラいと感じるママが多いこと、出産年齢の上昇などのさまざまな事情で親の支援を受けにくい家庭が増えていること。

さらにシャワー浴は、石鹸の洗い残しを防いで皮膚トラブルになりにくく、赤ちゃんの疲労感も軽減でき、介助者の腰痛緩和などの医学的メリットも多いことを説明。

白井さんは座談会で聞いた「大変さ」「面倒さ」の背景を理解するとともに、シャワー浴の価値を改めて実感した。「なぜその機能が必要なのか、不要なのかを考えるには、ママやパパを取り巻く状況と、具体的なメリットを知ってもらう必要がありました」と岸畑さん。

ここから具体的な機能面のチェックへ。1人で洗うときの負担をできるだけ減らす、お風呂以外でも使える可能性などのヒントをもらった白井さんは次の試作へ。

2度目の確認では、頭を置くくぼみで首がグラつかないか、横側から耳に水が入らないか、汚れた水が速やかにはけるかなど、詳細なチェックを受けてさらに改良を重ねた。特にこだわったのは、新生児が使用することへの衛生面。

「水はけ部分は特に試作を重ねました。穴の数が多いと弛みでお尻が床につきやすい、穴が少ないと汚れた水がたまってしっかり排水できないというように、いずれも衛生面に影響が出ます。そもそも沐浴はおへその傷が癒えない期間に感染を防ぐためのケア。衛生面への配慮が必須のため、生地の一部をネットに変えるなど試行錯誤を重ね、弾力性と水抜き機能の両立を図りました」と振り返る。

洗面台やシンクで立って洗えるようにとサイズ調整を何度も行い、使った後にサッと乾かせるように吊り下げフックを採用。お風呂の後に脱衣所で使える、さらにはリビングでのおむつ替えにも使えるという、お風呂外での使用にもとことんこだわった。

■助産師の知識が詰まった、パパにも使いやすい商品が完成。

白井さんは試作品がほぼ完成した段階で、ご自身のお子さんのシャワー浴に使用。感じたのは両手が使える安心感、首が座っていない新生児でもスムーズに洗える便利さ。「これなら沐浴を苦手に感じがちな人でも使いやすくなるだろう」と実感し、WMさんの助言のおかげで会社を代表する商品ができたと自信をさらに強くした。

一方、WMの岸畑さんは共同開発を振り返り、「助産師の知識を子育てに役立ててほしいという思いが、商品としてカタチになったことをうれしく思う」と話す。

座談会での意見や、出産後のママの身体や子育てのリアルがつながり、「本当に役に立つ」ものをと2社が妥協せずに突き詰めたからこそ生まれたバスマット。「お風呂に入れる」毎日の負担を軽減し、赤ちゃんとのお風呂の時間がより楽しくなることを皆が願っている。


『akachan honpo+Stories』

その他のストーリーも公開中 https://bit.ly/3SdupLZ


赤ちゃんのいる暮らしのいちばん身近な存在として、家族の毎日を支えたい。想いを込めてつくられた子育てにまつわる“モノ”や“コト”のものがたりを、アカチャンホンポのバイヤーや担当者の秘話を織りまぜながら、記事コンテンツとしてお伝えしています。

[赤ちゃん本舗について]

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