月見英子/上白石萌歌
ライブハウス「BBラウンジ」でバイトをしながら歌手を目指すアマチュアシンガー。
歌うことが心から大好きで、シンガー・ソングライター「EIKO」として活動。普段は、ラウンジの観客が求めるカバー曲をパフォーマンスしますが、実は、ひそかにギターの弾き語りで自作曲を作っています。
粗削りながらも躍動感にあふれ、そっと染み渡るやさしい歌声が魅力。音楽と真摯に向き合う姿勢は、人をひきつけるも、競争心が弱いゆえに、なかなか才能を羽ばたかせずにいました。
そんなある日、ハロウィンでにぎわう渋谷の街で、三国時代から現代に転生した天才軍師・孔明(向井理)と出会い、孔明によって秘められた才能が少しずつ開花し、新たな音楽人生を歩み出します。
歴史には疎く、「三国志」も知らないため、孔明やBBラウンジのオーナー・小林(森山未來)が語る“三国志談”が全く理解できていません。