9月18日放送の『ネプリーグ』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。
料理の写真を見てメニュー名を答える問題では、地理担当の村瀬哲史先生が「バーニャカウダ」について解説しました。
野菜にディップソースをつけて食べる「バーニャカウダ」が生まれたのは、イタリアの北部。
「バーニャカウダ」のソースには、カタクチイワシの塩漬け=アンチョビを使用しますが、「バーニャカウダ」が生まれた地域は海には面していません。
海に面していないのに、なぜカタクチイワシを使った料理が生まれたのでしょうか。その理由は「税金対策」なのだそうです。
海に面していない土地では、塩は高い税金が課せられた高級品でした。
そこで、税率の低い魚に、塩をたっぷり入れて“魚”として輸入することに。そうすれば、低い税率で塩を手に入れることができました。
輸入後、塩漬けにされた魚の塩の部分はお金持ちの元へ。残った塩漬けのカタクチイワシが庶民に行き渡り、ここから「バーニャカウダ」が生まれたといわれています。
9月18日の『ネプリーグ』は、藤田ニコルさんら「奥様チーム」と、松村沙友理さんら「花の独身チーム」が熱いバトルを繰り広げました。



