学校、ビジネス、恋愛…さまざまな場面で絶滅の危機に瀕しているモノやコトを紹介します。
今回の『ホンマでっか!?TV』(8月16日放送/フジテレビ)は、ゲストに、藤本美貴さん、村山輝星さんが登場。
「知らないうちに消えていた!ホンマでっか!?絶滅危惧種ランキング」が放送されます。
時代の激しいうねりとともに、ひっそりと姿を消していくモノやコト。そんな絶滅危惧種たちを、評論家軍団がランキング形式で発表します。
皆勤賞や座高測定…学校現場の絶滅危惧種が続々
まず明かされる「絶滅危惧種」は、学校にまつわるさまざまなモノ・コト。
最近、話題になっているように、年間を通して1日も学校を休まなかった生徒に贈られる「皆勤賞」が、「休むことは悪いことではない」という価値観の変化から廃止されるようになっているというのです。
それだけでなく、評論家の考えでは「近い将来、宿題もなくなる」という、学生たちにとって喜ばしい(?)説も。
なんでも、ChatGPTの普及によって、いくらでも家で宿題を解けるようになってしまったため、宿題の必要性がなくなってしまうのでは、と考えているのだとか。
また、かつて学校で行われていた、「座高測定」も、いつの間にか消えた絶滅危惧種としてランクイン。
その理由として、「測定結果を活用する意味があまりなかった」ということが明らかにされると、スタジオからは「じゃあ、今までなんでやってたの!?」と疑問の声が。
すると評論家から、「昔は、胴が長いことが“ある理由”で良いことだと考えられていて…」と、驚きのワケが紹介されます。
価値観の変化は、学校現場だけでなく、広告の世界にも…。
例えば、風邪薬の広告でいうと、かつては「(薬を飲んで)早く風邪を治そう」というキャッチコピーなどが多く使われていましたが、無理に治すようなイメージが現代では悪い印象を与えてしまうため、今は「家でゆっくり休もう」という種類の広告が多くなっているんだとか。
また、「エナジードリンク」も時代とともに、名称や種類が変化しているそうで、昭和は「栄養ドリンク」、平成は「エナジードリンク」と呼ばれていたなかで、令和は、また別のトレンドに変化してきているといいます。そのトレンドが明かされると、スタジオ一同納得し…。
ドライブ定番のモテ仕草がまさかの絶滅危機に!?
評論家からは、「車の助手席に手をかけるモテ仕草が、絶滅の危機にある」という説も披露されます。
バックするために、うしろを振り返って、その横顔を見せることで女性をキュンとさせるという、ドライブデートの定番ともいえるこの行動ですが、バックモニターが普及したことによって絶滅の危機にあるんだとか。
今の時代にそれをやると、「バックモニターがあるのに、使い慣れてないのかなって思われる」と逆効果になってしまうと評論家から警告があって、その代わりに新たなドライブでのモテ仕草が伝授されることに。
なぜか女性役に指名された、りんたろー。(EXIT)さんが体験してみると、「めっちゃドキドキした」と絶賛して、「リアリティショーでも実際にやっているの見たことある」と納得します。
ほかにも、街のナンパが減少した代わりに、最近見られるようになった驚きのナンパ方法や、リモート打ち合わせなどが増えた代わりに、オフィスから消えたものなど、時代の変化を感じるトピックが満載。
『ホンマでっか!?TV』は、8月16日(水)21時より、フジテレビで放送されます。
<出演者紹介>
MC:明石家さんま
進行:井上清華(フジテレビアナウンサー)
ゲスト:
藤本美貴
村山輝星
パネラー:
EXIT(りんたろー。、兼近大樹)
磯野貴理子
ブラックマヨネーズ(吉田敬、小杉竜一)
評論家:
池田清彦(生物学)
牛窪恵(マーケティング)
越川慎司(行動心理)
谷厚志(企業クレーム)
原田曜平(若者文化)
松本肇(教育)
美有姫(印象)
(敬称略)