成田悠輔さんが謎に包まれた私生活を明かしました。
最強女子軍団“トークィーンズ”が待つスタジオに、男性ゲストが招かれるトークバラエティ『トークィーンズ』。
8月3日(木)の放送は、成田悠輔さんが登場しました。
スタジオには、指原莉乃さん、いとうあさこさん、若槻千夏さん、アン ミカさん、野々村友紀子さん、ファーストサマーウイカさん、藤田ニコルさん、松村沙友理さん、生見愛瑠さん、3時のヒロイン(福田麻貴さん、かなでさん)が最強女子軍団“トークィーンズ”として参加。
成田さんといえば、東京大学大学院を卒業し、現在は会社経営を行いながら海外の名門校「イェール大学」の助教を務めるなど、“世界が認めた天才”として一目置かれています。
また、コメンテーターとして討論番組に出演した際は、世論や相手の意見の逆をつく“逆張り”発言で注目の的に。
収録数日前、事前取材を行った野々村さんは、そんな成田さんの素顔に迫りました。
逆張りをあえてするのは“飽きるから”「炎上も全く気にならない」
「人の意見の逆を唱えるのはなぜ?」と聞かれた成田さんは「飽きるから」「同じことを同じ場所でやり続けるのってすごくキツくなっちゃう」と説明。
しかし、そういった逆張りの意見は、本心でないケースも多いとのこと。「人が言わないことをあえて言うと何が起こるだろうか?」といった興味からの発言だと話しました。
逆張り発言から、炎上することがあっても、「別にマイナスなことはない」「(タレントなら)せいぜい番組に呼ばれなくなるくらいじゃないですか?」と意にも介さない様子。
「芸能人を見ていると、喜怒哀楽も全部ヤラセ(本心ではない)なんじゃないかなと思う」とサラリと話しました。
前列左から)いとうあさこ、成田悠輔、指原莉乃
そんな成田さんは、喜怒哀楽の変化を感じることが少ないそう。特に怒りはないそうで、「それはまずいと思って、ときどき突然怒ってみることはあります」と告白。
同業者やテレビスタッフに突然ブチギレメールを送り、相手の反応を観察していると明かしました。
しかし、その怒りは本心ではなく「自分にとってはどうでもいいが、普通の人なら怒る場面だから怒っておこう」という感覚だといいます。
この発言に、野々村さんは「ロボットじゃん!」とツッコミました。
前列左から)いとうあさこ、成田悠輔、指原莉乃
女性陣からの恋バナの質問にたじたじに
成田さんは、現在37歳で、結婚11年目の妻がいますが、自身が思う「新たな家族のかたち」についても言及しました。
「夫婦・家族をものすごく特別で、相性がよくないとダメだと思わなくていいのでは」と言い、「夫婦・家族の役割をバラバラにしてもいいんじゃないか。“生活をともにするパートナー”“愛し合うパートナー”“子育てや介護のパートナー”。これが、ひとつの夫婦に押し込まれている(から難しさがある)。これを(それぞれ違う人が担うなど)分けてもいいのでは」と提言。
続けて「そうしないと、家族、夫婦を維持するのが大変過ぎる。たまたま出会ったふたりが、いくつもの役割を全部果たさなければいけない。果たせるのが正しい夫婦で、どれかでも失敗すると、“破綻した夫婦”となってしまう」と説明しました。
成田さんの2歳年上だという若槻さんが「(それは)社長や経営者向けの発言で、夫婦や恋愛もそこに落とし込んじゃってるのが、まだまだ若いな、と思いました。効率がいいのはわかるけど、その上なんですよ、夫婦って」と話すと、スタジオから感嘆の声があがりました。
その後も、妻とのなりそめや“恋バナ”に質問が集中すると、成田さんの饒舌がトーンダウン。たじたじになっていました。
「バンジージャンプ、熱湯風呂もやってみたい」
日常生活に常に刺激を求めているという成田さんは、昨今の猛暑で気温が40℃になったりすると「ちょっとうれしい」とコメント。
「汗でベトベトするし、不快感を感じられるじゃないですか」と話し、心で何も感じないだけに「体の痛みで生きていると実感する」と明かしました。
成田さんが追い求める刺激は、これだけにとどまらず、「自分の部屋でたき火をする」と告白。
野々村さんが「火事になりそう」と心配する中、成田さんは「最近ドキドキしながら寝てて…」とニヤリ。身の危険を感じながらも「寝っ転がりながら、ホッピーを片手にたき火を眺めている」と話しました。
「歳を取ると、自分の快適さが分かってくるから、不快なことや変なことを生活から省いていく。そうすると同じことを繰り返して、ただただ快適な凪が流れている。だから、謎の要素を生活に入れられないかなと思って」と持論を展開。
最後に「今後の刺激としてやってみたいことは?」と聞かれると、「一生に一回くらい逮捕されてみたい」と一同驚きのコメント。
ほかにも「バンジージャンプ、熱湯風呂もやってみたい」と意欲を見せました。
次回8月10日(木)の『トークィーンズ』は、萩原利久さんが登場します。