上白石萌歌さんが、『パリピ孔明』に出演します。
2023年秋スタートの水10ドラマは、向井理さん主演の“音楽青春コメディ”『パリピ孔明』を放送。
原作は、累計発行部数160万部突破の「ヤングマガジン」(講談社)にて現在も連載中の大人気コミック「パリピ孔明」(原作:四葉夕トさん、漫画:小川亮さん)。
中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女・英子のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリーです。
上白石さんが演じるのは、ライブハウス「BBラウンジ」でバイトをしながら歌手を目指す少女・月見英子。
歌うことが心から大好きで、シンガー・ソングライター「EIKO」として活動しています。普段は、ラウンジの観客が求めるカバー曲をパフォーマンスしますが、実は、ひそかにギターの弾き語りで自作曲を作っています。
音楽と純粋に向き合う姿勢は、人をひきつけるも、競争心が弱いゆえに、なかなか才能を羽ばたかせずにいました。
そんなある日、ハロウィンでにぎわう渋谷の街で、三国時代から現代に転生した天才軍師・孔明(向井)との出会いにより、英子の秘められた才能が少しずつ開花していくことに。
英子の歌は、粗削りながらも躍動感にあふれ、そっと染み渡るやさしい歌声で、孔明をはじめ、さまざまな登場人物たちの心を動かしていきます。
孔明との出会いをきっかけに、英子は、新たな音楽人生を歩み出し――。
三国時代、戦いのない平和な世界を望む主君のもと、戦乱の世を生きていた天才軍師・諸葛孔明。
ときを超え、現代の日本で出会った一人の歌姫・英子の夢をかなえるため、音楽によって作られる泰平(たいへい)の世を目指すため、最高の頭脳をもって日本の音楽界に新たな風を吹き込みます。
豪華キャスト陣×多彩な音楽×極上コメディ×ぶっ飛んだ世界観の映像美で贈る、史上最響の音楽青春コメディ『パリピ孔明』は、2023年秋スタート!毎週水曜22時より、フジテレビで放送されます。
<上白石萌歌コメント>
――本作のオファーを受けたときは、どう思いましたか?
『パリピ孔明』というタイトルだけで最高に面白く、孔明をはじめとするそれぞれのキャラクターの持つ魅力に引き込まれ、一瞬でこの作品のファンになりました。
きらびやかでコミカルなタッチでありながらも、人が夢を追う美しさや情熱が丁寧に描かれているところがとても好きです。
はたして、この世界を人間ドラマに落とし込むとどうなるのだろうか、と想像しながら台本を読み進めました。
そして、オファーをいただいたとき、『パリピ孔明』の世界に飛び込めるうれしさと、はたして自分に務まるだろうか、というプレッシャーが入り交じり、うまく言い表せない気持ちになりましたが、同時にとても光栄でした。
きっと、このチームのみなさまとならワクワクできる作品を作っていけるだろうな、と思っています。
――月見英子という役をどのように捉えていますか?
英子は歌うことを心から愛する、とても好奇心旺盛でチャーミングな人物です。
お話をいただいたときは、あまりにも自分とかけ離れた存在ではないだろうか、と正直思いましたが、英子について知っていくなかで、彼女の持つひた向きさや愛くるしさの虜(とりこ)になり、彼女のことをもっと知りたい、愛したい、という気持ちになりました。
歌やギターのトレーニングを進めながら、英子を模索しているところです。まだまだ手探りですが、自分なりの英子を演じたいと思います。
――髪色を染めて、実際の衣装を着用してみた感想は?
英子に近づくために人生で初めて髪のブリーチをしました。完成後の自分の姿を鏡で見たとき、自然と「イェーイ!」と声が漏れたので、その瞬間からバイブスが自分の体に流れ始めたのを覚えています(笑)。
ステキなメイクや衣装に助けられながら、役に歩み寄れている気がしています。
――向井理さんとは、初共演となります。
向井さんは、柔らかな空気とやさしさをまとっていらっしゃるイメージがありましたが、実際にお会いしてもそのイメージは変わらず、フラットで本当にステキな方です。
孔明を演じている姿も大変神々しく、原作からそのまま飛び出してきたようです。孔明と英子のアンバランスなかけ合いがとにかく面白いので、注目して見ていただきたいです。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
日々、撮影チームで一丸となって『パリピ孔明』の世界を作っているところです。どんな憂鬱(ゆううつ)も吹き飛ばす明るさと力強さが、この作品にはあると思います。今年の秋を楽しみに待っていただけると幸いです。
<向井理 コメント>
――上白石萌歌さんと初共演となります。
初めて会ったのが、上白石さんがほかの作品を撮影しているときだったのですが、そんな忙しい時期にもかかわらず、本読みも台本を持たずに立ち稽古をし、英子というキャラクターを捉えるために努力している姿が印象的でした。
考え方や作品に対する姿勢を見て、上白石さんの覚悟をすごく感じました。年齢とか性別とか関係なく、努力している方はすごくステキですし、そんな方とご一緒できるのは率直にうれしいです。
初めての共演だと、いろいろと遠慮してしまうこともあると思いますが、孔明と英子は一緒にいる時間が多いので、これから撮影していくうえで、しっかりコミュニケーションをとっていきたいと思っています。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
このドラマは、ヒップホップやラップ、王道のバラードなど、さまざまなジャンルの音楽が出てくる作品で、何曲か音源を聴かせていただきましたが、どの楽曲もクオリティが高くすごかったです。
僕自身、今まで何本か音楽作品に携わらせていただいたことがありますが、今回のような多ジャンルの音楽が出てくる作品は珍しく、一つひとつの音楽が“一級品”で、聴いても見ても楽しい作品になっていると思います。
また、音楽部分だけでなく、イマドキの女の子・英子と歴史上の人物・孔明が共存する違和感も楽しんでいただきたいです。
孔明は、芯のある人物なので、少し自信のない英子をどういうふうに変えていくのか。そして、英子が周囲に頼りながらも、何とか突破口を見いだし、成長していく姿は、見てくださるみなさんの心にも刺さる作品になっていると思います。
放送を楽しみにしていてください!
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