船越、かっくぃぃぃぃぃーーーーーーーーーー(前回に引き続き、2回目)
あぁ、もう、ホントにもう、マジで、船越、かっこよすぎ!!!(毎回呼び捨てやめろ!)どうしてこんなに船越かっこいいの!!??どうして、こんなに、かっこいい船越を引き出せちゃうの??どうして??どうしてなの??ねぇ??(誰に!?)
だってだって、今回なんて、後半の船越が(だから呼び捨てすな!)、あまりのかっこよさで、泣けてすらきちゃって、そうかと思ったら、クライマックスがそれ以上にかっこよすぎて、かっこ“よすぎる”からこそ、おかしくって、おかしすぎて、なにより、今回のオチが!!今回のオチが!!!昇天するほどのかっこよさ!!!あぁ、もう、このドラマ、船越史上最高の船越です!!!(意味わからん!)
いや、このドラマの船越は船越ではなく熱護(あつもり)なわけで、だけど、熱護の元ネタは船越で(元ネタ言うな!)、船越と熱護は一心同体、表裏一体なわけで、熱護は船越でなければ熱護にはなれず、船越が演じる熱護だからこそ、熱護=船越なわけで、船越が熱護でなければここまでの船越にはならなかったわけで…と、大変申し訳ございません。ここまで、ただただ、船越って言いたい欲、このドラマを見た人は必ず陥ってしまう、船越って言いたい欲!!を満たしたいがための、船越言葉遊びでした。
船越英一郎さま、ならびに、本作スタッフのみなさま、大変、申し訳ございません。とはいえ、私、この通り、楽しんでおります!!『テイオーの長い休日』、たいへん、楽しんでおります!!!!!
“船越コスプレショー”になってもおかしくないのに、泣かせるまでの物語へと昇華させてしまう
っというわけで今回の第2話のあらすじはというと…(急に切り替え)。
熱護(船越英一郎)に新しくついた、出戻りマネジャー・ゆかり(戸田菜穂)の敏腕がさっそく発揮され、約1年ぶりのお仕事(人気シリーズのゲスト主役)が舞い込むんだけど、そこから…。
脚本読んでケチをつける船越…いや、熱護。ゆかり一家(子どもたち3人)に減らず口叩かれる熱護。脚本のどこが“ダメ”なのか?ゆかり一家に懇切丁寧に説明してみせる熱護。“本打ち”(脚本会議)に出席したがる熱護。ゆかりに“アンタ”呼ばわりされる熱護。
新人脚本家(工藤遥)とワインを酌み交わす熱護。“ある異変”を察知して“2サス脳”がうずく熱護。脚本がなぜ“ダメ”になっていったのか?時系列で追っていく熱護。そしてその挙句、“闇の外科医・ジャック小笠原”に同化する熱護。と、あんな船越こんな船越…いや、あんな熱護こんな熱護(しつこい!)、よりどりみどりの熱護バリエーション!!!
それをながめるだけでも楽しい、こうやって自分でも、振り返ってキャッチフレーズつけるだけでも楽しいってのに、このドラマのすごいところは、それらの“よりどりみどりの熱護”に、しっかりと、ひとつ残らず、丁寧に、物語を用意していること!!!
だって、よくよく考えたら、いや、よくよく考えなくても、挙句の果てが“闇の外科医・ジャック小笠原”なわけだから、あまりにもふざけすぎだし、出オチだし、“船越コスプレショー”になってもおかしくないし、そもそも“ジャック小笠原”て誰やねん!だし、それはつまり船越ファンしか喜ばないシロモノ=内輪になってもおかしくない…ってのに、船越さんをそこまで知らない…いや、船越さんの2時間サスペンスをそこまで知らない僕でも、かっこいい…とため息つかせて、今回は泣かせるまでの物語へと昇華させてしまう!!それが、『テイオーの長い休日』!!!なのです!!!
土曜の夜、興奮で眠れない!!こと間違いなし!!
で、ふざけて、泣けて、笑える…ってだけじゃなく、俳優とは?ギャラとは?プロフェッショナルとは?クリエイティブとは?などなど、含蓄(がんちく)も満載だし、マネジャー・ゆかり一家とのやりとりはホームドラマ的で愉快だし、俳優の仕事をとっていく芸能界の裏側的な部分も覗(のぞ)けるし、どんどん脚本が“改悪”されていく本打ちは生々しいし、かつてゆかりがなぜ大手事務所のマネジャーをやめる羽目になったのか…という縦軸もあるし、エンターテインメントのいろんな要素がてんこ盛り!!
なんだけどそれを、熱護の熱護だからこその熱量ですべてを凌駕(りょうが)していく、どんな要素があろうとも、すべてを船越=熱護エネルギーによって、船越=熱護のドラマへと一くくりにしてしまう、船越大エンターテインメントよ!!!(うん、結局、船越言いたいだけ。そして意味わからん!)
今週も期待をまったく裏切らない…それどころか、その期待を超えすぎちゃって、興奮でしかない!!土曜の夜、興奮で眠れない!!こと間違いなし!!第2話もお見逃しなく!!