吉野みち(奈緒)は新名誠(岩田剛典)の妻・楓(田中みな実)に、夫との浮気の真相を突きつけられる。
「まだ会っているのか」と聞かれみちは否定するが、楓は信じない。ただ謝ることしかできないみちに、楓は新名との関係の経緯を聞く。
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みちは、夫・陽一(永山瑛太)のことで悩んでいて新名に相談に乗ってもらった、と話し始める。「夫とセックスレスだ」と告げるみちの言葉に楓は動揺。自分と新名のことを重ねてしまった楓は「レスがつらいからって不倫が許されるわけではない」と席を立った。
一方、陽一のカフェでは三島結衣花(さとうほなみ)がかつての不倫相手の妻、岩井鞠子(佐藤めぐみ)と対峙(たいじ)していた。
3年前の不倫を謝り、その後は一度も会っていないと言う三島だが、鞠子の怒りと寂しさは想像を絶するものだった。それ以降、夫とのセックスはおろか、触れたことも、心から笑ったことも、怒ったこともないと言う鞠子は「私の心は3年前に死んだ。二度死ぬのは耐えられない」と三島に言い放つ。
鞠子の言葉は三島だけでなく、陽一にも深く突き刺さり…。