お互いの気持ちを確認し合い、晴れて交際することになった速見穂香(波瑠)と山本知博(高杉真宙)。
しかし山本は、今の生活が変わってしまうことへの不安を抱く速見の気持ちを無視してはしゃぎたくないと考え、煩悩を抑えて、むやみにハグしたり、キスしたりしないと宣言する。
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一方「ラクーン・エレクトロニクス」では、福岡で毎年行われている、九州地区の営業方針を決めるミーティングの日が近づいていた。
例年、東京からは速見が参加していたが、部長・佐々木克典(伊藤正之)は、今年は古賀一織(中村蒼)と山本に行ってもらいたいと提案する。それを聞いた速見は、山本のステップアップにつながると大賛成。
同時に佐々木は、もう一つある業務を山本に頼む。それは、新入社員・花妻蘭(前田拳太郎)の指導係だった。
山本は、さっそく花妻への指導を開始。しかし花妻は、分からないことがあったらこちらから聞く、とそっけない。
速見に励まされてやる気を取り戻した山本は、めげずにもう一度、花妻にアプローチした。すると花妻は、いきなり「僕、速見さんが好きです!」と言い出す。花妻は、山本と速見が同居していることも、付き合っていることも知りながら、それでもふしだらな山本には負けない、と宣戦布告し…。