<お見送り芸人しんいち コメント>

――収録はいかがでしたか?

「性格悪いな」と思いましたし「何がしたいねん」と思いました。「なんで、こたけ正義感やねん」って、最後に思いました。

ここが(『R-1グランプリ2024』王者の)街裏ぴんくさんなら、まだ我慢できるけど、進行がこたけ正義感っていうことが、めっちゃ腹立ちました。

――こたけ正義感さんの仕事ぶりは?

あの仕事を堂々とやれるあたり「頭おかしいな」と思いました。自分なら「いや、僕なんか優勝してませんので、申し訳ありません。もうそれはできません」っていう顔で断るんですけど、堂々と胸を張って「ギルティ」って言っていて。まったく恥ずかしがらないところが、やっぱ変な弁護士だなと思いました。

――ほめ言葉…ですね。

はい。唯一無二の弁護士であり芸人です。なんかあったとき、自分は(こたけ正義感に弁護を)頼みはしないですけどね(笑)。

――さまざまな仕掛けがありました。

いつまで、チャンピオンでこれをやらなあかんのかなっていう腹立たしさと辛さ。仕事内容が、2022年から変わってないんですよ。ずっとこれやってますわ。

朝、昼、夕方を中心に、クイズ番組、動物番組、家族番組とかに出たいんですけれども、今のところ一件もなくて。

――狙っている番組はありますか?

マジでほしいのは、『よ~いドン!』の(MC)円広志さんのポジション。円さんの席がほしいです。月曜日からずっと出ときたい。あとは円さんが、誰に「あとは任せた」って言うのか、っていうところですね。

(『よ~いドン!』レギュラーの)月亭八光さんと一緒になるとき、八光さんがボケとか、おもろいこと言っても一切笑わんようにしているんですよ。活躍してほしくないから。「ちょっとでもスべれ」と思って。八光さんは、円さんに近いかなと思っていますし。

八光さんは、同じ高校の先輩なんですけど、大阪の北陽高校(の卒業生)といえば、八光さんよりお見送り芸人しんいちになるようにしたいですね。

――クイズの難易度は、いかがでしたか?

いやもうね、意地悪。ムズイとかじゃなくて、最後の問題に関しては、もうただの意地悪。できるわけないやん!お笑いマニアでも解けへんのちゃうかな?っていう問題。あれは無理やわ。

あれで答えられていたら、どうしてたんやろ?「うそ、うそ!?」とかって言うんかな。(スタッフが)ザワザワするとこ見たかったなぁ。

――『R-1』への愛は証明できましたか?

ぶっちゃけ、こんな質問をされたら「証明できなかったです」って、たぶん言うと(自分で)思っていたんです。でも意外と「やっぱ愛あるんやなぁ」っていうのが見せられました。

スタッフさんは、おそらく「お見送り芸人しんいちって、ホンマ愛ないなっていうのを想定していたと思うんですけど「愛、やっぱあったんや!」っていう。

――改めて、『R-1』優勝してからを振り返ってください。

めちゃくちゃ失敗しましたし、スベりましたし、迷惑もかけました。やけど、周りに恵まれたラッキーボーイだなと、つくづく思いますね。自分はかなりのラッキーボーイ。

優勝したあとに、手伝ってくれる人がいっぱいいました。モグライダーの芝大輔さん、さらば青春の光、みなみかわさんっていう、『R-1』とは全然違った場所。

『R-1』の先輩でいうと、マヂカルラブリー・野田クリスタルさんも、陣内智則さんも、バカリズムさんも、小籔千豊さんも、ハリウッドザコシショウさんも、僕に点数をつけてくれた5人の審査員の方々が、共演した番組でむちゃくちゃにしてくれたんですよ。

5人の先輩が、それぞれ違うイジり方をしてくれたおかげで、違う一面を見せられたので、これだけで、僕はラッキーボーイだなと思いますね。

陣内さんには「おまえ出て行け、帰れ」って言われたり、ザコシさんだったら、もうめちゃくちゃにされて、僕が「何してんねん!」とか言ったりとかね。小籔さんと一緒になった番組では、「こいつは、ほんまにクソです」とボロカス言ってくれるし。5人の審査員の方が、僕の(取り扱い)説明書を出してくれたのが、ありがたかったです。

―― 直近で「R-1に出てよかった」もしくは「R-1のおかげ」だと思った瞬間や出来事はありますか?

TBSの『水曜日のダウンタウン』という番組で、僕のR-1トロフィを壊すというドッキリをやったり、ほかの放送局の番組でも『R-1』トロフィを(持って)出させていただいたりしたんですけど、全国の視聴者に浸透するまでには、時間がかかるんですよ。直近の地方の営業でも「今日はトロフィ持ってないんですか?」っていういじられ方をするんですよ。

それはやっぱり『R-1』で優勝して、トロフィをもらえたからこそできることなので、ありがたかったですね。

「(優勝から)1年経ったらそれ以降は、持ったらあかん」って、関西テレビさんから強くお叱りを受けたから、(今は)持ってないんですが、(R-1優勝翌年の)23年も、24年も、25年も持っているっていうイメージでみんな話してくれますね。

サッカーワールドカップでアルゼンチンが優勝したときに、(アルゼンチン代表選手の)メッシがどこの現場でもワールドカップトロフィを持って写真を撮っていて、「メッシはお見送り芸人しんいちのパクリだ」っていうポストが上がっていたんです。

メッシよりも早いと思うと、こっちとしてもありがたいです。おかげでもうトロフィの金の部分がめちゃくちゃハゲてきていて、今ほぼほぼ黒いですけどね。

―― お見送り芸人しんいちさんにとって、『R-1』はどんな存在ですか?

「助け舟」ですかね。仕事がまったくないときに、決勝に行かせていただいて、人生変わりましたし、いまだにどの番組出ても『R-1』のことをいじってもらえます。

困ったときに『R-1グランプリ』のおかげでスベらずにいられるところが、「助け舟」かなと思います。これがなかったら、ホンマに深い海の中にいるんでしょうね。

――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

とにかく、こたけ正義感が悪いです。みなさんで好感度を下げましょう。こたけ正義感の好感度が上がっているのは、おかしいです。みんな目を覚ましてください。こたけ正義感の本性が見られます。ぜひ見てください。

番組ページ:https://www.ktv.jp/lover-1

TVer:https://tver.jp/series/srpdzdtdn1

カンテレドーガ:https://ktv-smart.jp/store/series.php?id=KTV5440