社員研修の夜。吉野みち(奈緒)は新名誠(岩田剛典)と2人きりになり、誠はみちを抱き寄せた。みちも身を任せるが、その目から涙が伝うのを見た誠は体を離す。

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翌日、帰りのバスを降りたみちだが、迎えに来るはずの夫・陽一(永山瑛太)は現れない。そんなみちに、誠は昨夜のことを謝り、今後は指一本触れないと誓う。

その代わり、今までのようにそばにいてほしいと言い、みちもダメだと分かっていながらも、誠の言葉に応じた。

その頃、陽一は三島結衣花(さとうほなみ)がこぼしてしまったコーヒーの片付けでカフェにいた。

謝る結衣花に対し、こんなことでみちは怒らないと言う陽一は、みちとの出会いの日を思い出す。カフェに客として来たみちが、まだバイトの身分だった陽一に連絡先を聞いて2人の交際が始まったのだった。

その日からずっと、みちは陽一の生活リズムに合わせて、いつもそばで微笑んでいた。陽一はそんな2人のバランスが崩れることはないと思っていたが…。

一方、誠が帰宅すると妻・楓(田中みな実)が料理を作って待っていた。しかし、誠は料理に手をつけずに寝てしまう。

次の日、みちと後輩・北原華(武田玲奈)がランチに出かけると、偶然誠が通りかかり3人で食べることに。するとそこに…。

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