吉野みち(奈緒)と新名誠(岩田剛典)は車の中で唇を重ねてしまう。お互いへの思いが強まる中、社員研修旅行の日程も迫っていた。

一方その頃、みちの夫・陽一(永山瑛太)は三島結衣花(さとうほなみ)と体を重ねていた。

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翌日、みちは熱で寝込んでしまう。陽一はカフェへ向かうが、みちへの後ろめたさもあり、看病のために家へと引き返す。誠もまた、みちを心配して彼女の元へとタクシーを走らせた。

そして、みちの寝室の扉を開けたのは…。

その夜、新名の妻・楓(田中みな実)は「水族館に行ったのか」と誠に尋ねる。カーナビに水族館の履歴が残っていたのだ。誠は「仕事が大変で急にサボりたくなった」と答えるが、結婚記念日の一件が尾を引いていることを楓は察し、2人の間に重苦しい空気が流れる。

翌朝、病み上がりのみちに陽一は「駅までバイクで送る」と言う。しかし、みちは「髪が崩れるから」と断り徒歩で駅へ向かった。

陽一のみちへの罪悪感は消えることなく、三島と2人きりになった瞬間「先日のことはなかったことにしてほしい」と頼み込んだ。

そして迎えた社員研修旅行の日。バスに乗り込んだみちは窓際の席に誠の姿を見つけて…。

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