4月10日放送の『ネプリーグSP木村拓哉vs爆笑問題!一触即発!?春の常識Q決戦』に登場した、“ウンチク”や“豆知識”をおさらいします。
新宿御苑にまつわる問題では、地理担当の村瀬哲史先生が新宿御苑で日本で初めて誕生したフルーツについて教えてくれました。
明治時代、農業の試験場として使われていた新宿御苑では、世界中から集められた種や苗の品種改良が行われていました。
そこで研究を行っていた農学博士の福羽逸人さんが、フランスから持ってきて品種改良をし、試行錯誤の末に生まれたのが国産いちごの第1号となる「福羽いちご」です。
日本で栽培されているいちごは、新宿御苑から広まっていったのです。
佐渡島が「S字」のような形になった理由は?
佐渡島の形を描く問題でも、村瀬先生は解説を加えてくれました。アルファベットの「S」のような形の佐渡島は、もともとは2つの島だったといいます。
しかし、雨などの影響で島から流れ出た土砂などが2つの島の間に溜まって、島がつながり、今のような形になったのだそうです。
ちなみに、佐渡島はかつて金が大量に産出されていましたが、その名残りを感じさせてくれるのが「道遊の割戸」と呼ばれる場所。
ここはもともとは普通の山だったのですが、金を掘るために人が殺到し、どんどん山を削り取っていきました。その結果、山が真っ二つに割れたような形になってしまったそうです。
4月10日放送の『ネプリーグSP木村拓哉vs爆笑問題!一触即発!?春の常識Q決戦』は、木村拓哉さん率いる「月9『風間公親-教場0-』チーム」と爆笑問題率いる「タイタンチーム」が、熱いバトルを繰り広げました。