古川雄大さんが、『わたしのお嫁くん』第2話の見どころを語りました。

現在放送中の水10ドラマ『わたしのお嫁くん』は、「Kiss」(講談社)で連載中の、柴なつみさんの同名コミックが原作。

仕事は完璧、同僚の憧れの存在でありながら、“ズボラ女子”の一面をもつ速見穂香(波瑠)が、あることをきっかけに、会社の後輩で“家事力最強男子” 山本知博(高杉真宙)を“嫁”に迎えるという、ラブコメディです。

古川さんは、知博の兄で三兄弟の次男・薫(かおる)役。

薫は、知博を心配し過ぎる長男・正海(竹財輝之助)とは真逆の性格の持ち主で、知博に対して放任主義なところもありますが、独特の感性でいつも弟を気にかけています。

フジテレビュー!!では毎週、『わたしのお嫁くん』各話の見どころやエピソードを、古川さんと、速見の後輩・花妻蘭役の前田拳太郎さんが紹介します。

第2回は古川さんが登場!放送前にチェックして、ドラマをさらに楽しみましょう。

セリフのニュアンスに込める、薫のやさしさ

――第2話の見どころを教えてください。

ついに、知博が“お嫁”にいきます。彼は鈍感でピュアな性格ですが、大人な速見さんがそこに気づいていき、いわゆる恋愛初期のような展開が見られます。ここが第2話のミソであり、面白いところだと思います。

速見さんと知博は“嫁入りシミュレーション”として、同居を始めますが、新たな問題も出てきます。知博の恋のライバルで、凄腕営業マンの古賀一織(中村蒼)が登場します。彼は、いったいどういう存在なのでしょう…?

知博は、さらに頑張ろうと自分のなかでスイッチを入れますが、それがどう転ぶのか。第1話以上に、物語に引きこまれると思います。

――本作への出演オファーを受けたときの気持ちを聞かせてください。

人気作品のドラマに出演できることが、すごくうれしかったです。一方で、薫というキャラクターを知るうちに、どう演じるか難しい役だなとも思いました。

――薫は、どんなタイプだと思いますか?

やわらかい雰囲気で放任主義なところもありますが、しっかりした性格なので、いろいろな経験を積んでいく知博を応援しています。「自由に生きればいいよ」というスタンスの薫と、厳しい長男・正海が対比になっていて、面白い関係性の兄弟だなと思います。

――薫を演じる上で、意識していることはありますか?

ちょっとしたセリフにも“助言”を含めるところが、薫のやさしさなのかなと思っているので、そこは意識しています。

たとえば、知博から何か新しいことを聞かされて「それ、初耳ね」と返すとします。このセリフのなかに「へぇ、そんなことしてるんだ、いいじゃない」というニュアンスを込めます。そういうやさしさを通して、薫というキャラクターが見えてくると思うので、「薫は知博を応援する立場だ」ということを、根底に置いて演じるようにしています。

新しい家電を買うより「そのひと手間を、自分でやってしまう」

――古川さんは普段、家事はしますか?

ひとり暮らしなので、やらないといけないからやっている、という感じです(苦笑)。料理も、時間がなくて、なかなかできない日が多くて。

――好きな家事、得意な家事はありますか?

いつも「ちょっと面倒な作業だな」と思いながらやっていることが多いので、「家に帰ったら、家事が全部終わっていたらいいのにな…」と思ったりします。だからこそ、家事が好きでこだわっている人には憧れますし、すごく素敵だなと思いますね。

――家事を減らすために、家電の力を借りることも?

家電に頼るよりは「自分でやっちゃおう」と思うタイプかもしれません。

家電って、ものによっては値段が高かったり、どんどん新しいものが出たりしますよね。でも僕は、新しい製品が出ても、買うのをすぐに諦めてしまうんです。

「今これを買っても、またすぐに新しいモデルが出るだろうな…。じゃあ、今使っているものでいいかな。必要なことはできているし」と考えてしまう。スマホと似ていますね。

あと、使わなくなった家電をどう捨てるかというのも、悩みどころです。業者さんにお願いするのか、どうするか。ボタンひとつで、ピッとできたらいいんですけどね。いろいろと面倒くさがりなのかもしれません(笑)。

水10ドラマ『わたしのお嫁くん』第2話は、4月19日(水)22時放送です。お楽しみに!

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