松岡修造さんが、有明海が育んだ“佐賀の隠れグルメ”の旨みに感動!

4月2日放送のフジテレビ『くいしん坊!万才』では、佐賀県太良町の「竹崎カニ」を紹介しました。

呼子のイカや佐賀牛が有名な佐賀県は、知る人ぞ知るおいしいカニの産地でもあるということで、太良町にある「竹崎観光ホテル 梅崎亭」を訪れた松岡さん。

梅崎亭の主人であり漁師でもある梅崎卓さんと奥様の百合子さんから、「ガザミというワタリガニの一種ですが、有明海で獲れるガザミを我々は『竹崎カニ』と呼んでいます」と、目の前に並んだカニの名称の由来を解説してもらいました。

まずは冬から春にかけてはメスガニが美味という「竹崎カニの姿煮」を熱々のうちにいただきます。

豪快にカニをむしり、「うわー!すっごい味噌が」と大喜びの松岡さんは、かぶりつくとしばし目を閉じて味わいます。そして「身のところ弾力ありますね」と食べ進めていくと、隣でその様子を見守っていた卓さんと百合子さんは「食べっぷりがいいですね」とにっこり。

「うわー参った!なんでこんなにおいしいんだろう」と箸が止まらない松岡さんに、百合子さんが「太良町は月の引力が見える町、有明海は日本最大級の干満の差があります」と、最大6メートルもあるという海の干満差について説明を。卓さんが「潮が大きく引くことでカニのエサになるプランクトンにたっぷり栄養が行き届く」と、竹崎カニのおいしさの理由を紹介してくれました。

松岡さんも驚いたカニの身の弾力性については、「生きたカニを氷〆して鮮度を保ち、火加減を調整する」と、卓さんは弾力性を最大限に引き出すポイントについても解説を。

続いては、「焼き竹崎カニ」をいただくことに。松岡さんはこちらも豪快にかぶりつき、先ほどの湯がいたカニとの食感の違いを楽しみます。

すると突然、「うわー!」と声を上げ、「濃いです…通の味って言うんですか?自分が大人になったような気がしてしょうがない」と驚きながら感想を伝えます。

締めには、カニの旨みをごはんに吸わせた「竹崎カニ雑炊」を。「おいしそうだなこれは」と期待感が高まった松岡さんはひと口頬張ると、「さっぱりしていてコクがある、おいしいわ!」と大喜び。

興奮冷めやらぬ様子で、「カニだらけ!自分もカニになっている感じがすごいする」と、卓さんと百合子さんを真っすぐ見つめながら熱く語っていました。

次回は4月9日(日)に放送予定。

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